日本の路線バスのサービスは、「人に優しい」どころではなかった=中国メディア

 中国のポータルサイト・網易に13日、「日本の路線バスと中国のバスとの違いは、単に『人に優しい』だけではなかった」とする記事が掲載された。

 記事はまず、日本と中国の路線バスにおける構造的な違いについて紹介。中国のバスはプラスチックの薄い座席であるのに対して、日本のバスはクッションがきいたシートであり、車内の座席数は決して多くはないものの、それがゆえに窮屈になることもないと伝えた。

 また、日本では体の不自由な人に対する配慮が進んでおり、停車時にバスが乗降口側に傾いて乗り降りがしやすい仕組みが採用されているほか、車内に携帯式のスロープが備え付けられており、必要な場合は運転手がこのスロープを使って車イス利用客の乗降をサポートすると紹介した。

 そして、ソフト面における中国と日本の路線バスの違いについても言及。日本人は常に質の高いサービスを目指しており、日本のバス運転手は非常に仕事に熱心であるとともに乗客のことを考えているとした。行き先や運賃などでわからない事があった場合、運転手に聞けば丁寧に説明してくれると伝えたほか、発進したり交差点を曲がったり、減速したりする際に運転手がマイクを通じてその都度乗客に喚起することも日常的に行われているとした。
 
 記事は、このような点から中国の路線バスは日本と比べて大きな差があると指摘するとともに「それは単に人に優しいということではなく、乗客をまるで自分の家族のように考え、大切にするのだ」と説明。このような優れた姿勢は、中国でもどんどん取り入れ、伝えていくべきだとの考えを示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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