世界で売れる日本車、日本企業はなぜ技術の流出を恐れない?=中国メディア

世界で売れる日本車、日本企業はなぜ技術の流出を恐れない?=中国メディア

中国のポータルサイトに「日本の自動車は世界でよく売れているのに、どうして日本人は自らが持つ先進的なエンジン技術の外部流出を心配しないのか」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に16日、「日本の自動車は世界でよく売れているのに、どうして日本人は自らが持つ先進的なエンジン技術の外部流出を心配しないのか」とする記事が掲載された。

 記事はまず、日本の自動車工業がすでに長い歴史を持っており、かつ技術革新を重視してきたことを挙げ、健全な重工業産業の基盤があるからこそ品質の高い優れたエンジンを開発することができるのだと説明。それゆえ、日本ほどの長い工業の歴史や生産経験を持たない他国が日本のエンジン生産技術を盗むことは難しいのだとしている。
 
 次に、日本製のエンジンは精密度が非常に高い点を指摘。日本は資源に乏しい島国であり、資源を最大限節約して質や精度の高いものを作る文化があるとし、それがエンジンづくりにも生かされていると伝えた。そして、この「精密」さという特徴が、自前のエンジン技術の流出を防いでいるとし、外部の人間がエンジンを分解しても同じように組み立て直すことは非常に難しいのだと紹介した。
 
 さらに、エンジンを構成する各部品の生産を自らのグループ内にある企業に委託している点にも言及。仮に直接の傘下メーカー出なかったとしても、その株式を一定程度取得することで監視が行き届くようにして技術が外部に流出するのを防いでいると説明した。また、エンジン技術に関する特許を積極的に取得することも、研究開発上のセキュリティ性を高めるうえで大きく貢献していると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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