「上級国民と老害」が社会を蝕む日本=中国メディア

「上級国民と老害」が社会を蝕む日本=中国メディア

中国のポータルサイトに「上級国民と老害」が、日本の若者を蝕んでいるとする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に24日、「上級国民と老害」が、日本の若者を蝕んでいるとする記事が掲載された。
 
 記事は、時代の流れとともに社会が急速に発展すると、貧富の差をはじめとする一定のさまざまな格差が必然的に発生すると紹介。日本では近頃「上級国民」という言葉をしばしば見聞きするようになり、世界からも注目され始めていると伝えた。
 
 その上で、「上級国民」という言葉を象徴するような事件として、2年前に東京の池袋で当時87歳だった男が自動車を運転中にアクセルとブレーキを間違えて車を暴走させ、2人を死亡させ、10人を負傷させる重大な交通事故を起こした一件に言及。この男が旧通産省の高級官僚で、事件発生後から裁判に至るまで「車に問題があった」とし、無罪を主張し続けたとことを紹介した。
 
 そして、死者に対する冷淡さや、自身の過失に対する無責任な態度によって世論から激しい反発、批判が生じ、逮捕されなかったことも含めて多くの国民が「上級国民だから特別扱いを受けている」と深い怒りを覚えたのだとしている。
 
 また、日本の「上級国民」という言葉に具体的な定義はなく、「特殊な権力を享受している人物」という概念であると紹介。「上級国民」に対する一般市民の怒りは、いい生活をしているからではなく、往々にして法律や同義が彼らの特権の前で無力化することに対する憤慨なのだという専門家の意見を伝えた。
 
 記事は最後に、日本ではここ数年過失があった「上級国民」の高齢者が公正な、あるいは速やかな懲罰を受けない事案がしばしば起きていると指摘。「日本は現在、上級国民+老害という二重の打撃を受けている。このような『邪悪な風』を取り去れなければ、今後にほんにどんな負のスパイラルが起きるか分からない」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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