日本の幼児教育、中国は根本から違いすぎてなかなか真似できない=中国メディア

日本の幼児教育、中国は根本から違いすぎてなかなか真似できない=中国メディア

中国のポータルサイトに、「日本の幼児教育の方法や内容を学びたくても、現状では中国とあまりに違いすぎて、すぐにできることが少ない」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に27日、「日本の幼児教育の方法や内容を学びたくても、現状では中国とあまりに違いすぎて、すぐにできることが少ない」とする記事が掲載された。

 記事は、日本で結婚して子どもを産み、現地の幼稚園に子どもを通わせている友人と話をする中で「日本の幼児教育は中国とは異なっており、多くの事柄が中国の現状ではできない」との感想を抱いたと紹介した。
 
 そして、日本も中国も教育において「自立した子どもを育てる」という大きな目標を持っているものの、中国では実際の教育内容との間に大きな差があり、結局子どもの自主性を育てる事ができず、さまざまな問題が生じると指摘。一方で日本では幼稚園のころから自立心を育てる教育が始まり、子どもにカバンの中身の用意や整理をさせたり、自分でカバンを持たせたりといったことを当たり前のように行うと伝えた。
 
 また、子どもの健康に対する考え方も日中間では異なり、中国では子どもが少し体調を崩しただけで一家全員が慌てふためき、急いで病院に連れて行って点滴を打たせるケースが少なくないのに対し、日本ではちょっとした体調不良であればまずは様子を見て、悪化したり長引いたりした場合に病院に連れて行くと説明。そうすることで子どもの自然治癒力や抵抗力を高めるのだとした。
 
 さらに、中国の教育では何かにつけて「モタモタしてないで早くやれ」という指導が行われ、食事でも「食べ終わるのが遅かった人が皿洗いせよ」などと言って早く食べ終わるよう急かすことが少なくないのに対し、日本ではゆっくりとよく噛むんで食べることが体に良く、できるだけ全部食べることで食べ物のムダが少なくなる、ということを重点に指導すると紹介している。
 
 記事は、日本と中国では幼児教育の扱いが異なっており、その方法や内容に明らかな違いがあると指摘。日本では特に子どもたちの自立性、健康、個人の興味を大切にして、単なる知識に偏らない全面的な成長を図っているとし、中国はこの点において日本に学ぶ点がまだまだ多いと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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