日本人学校の存在は「文化侵略」だと恐怖を語る中国人=中国

日本人学校の存在は「文化侵略」だと恐怖を語る中国人=中国

中国のネット上では最近、日本が「文化侵略している」との主張が多く見られるようになった。大連市にオープンした「日本風情街」も、ネット上で多くの批判の声が出て営業停止に追い込まれてしまった。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のネット上では最近、日本が「文化侵略している」との主張が多く見られるようになった。大連市にオープンした「日本風情街」も、ネット上で多くの批判の声が出て営業停止に追い込まれてしまった。中国メディアの百家号は、「日本の文化侵略はどれほど深刻か」と題する記事を掲載し、中国の日本人学校に対する疑念を示す記事を掲載した。

 記事が問題視したのは上海にある日本人学校だ。世界中にある日本人学校のなかでも最大規模で、唯一高等部もあると紹介した。そして、「この日本人学校は生徒から先生、守衛まですべて日本人であり、公式ホームページも日本語で、中国人は受け入れていない」と伝えた。

 また、校内外には多くの監視カメラが設置されていると指摘し、「教師が何か教え漏らすことを恐れているのか、それとも中国人が入り込むことを恐れているのか」と疑念を示している。さらに、生徒の登下校時以外は完全に門が閉まっていて「封鎖」されているので、「校内で教えていることが外に漏れるのを恐れているのではないかと勘繰ってしまう」と述べている。

 このほか、中国のネットユーザーからは「中国に住んでいるなら日本の子どもも中国の教育を受けるべきだ。それが嫌なら中国に留まるべきではない。なぜ中国の土地に日本人学校を建てるのだ」との批判が出ていると紹介した。「誰が許可を与えたのだ」との声もあるが、上海以外に大連、蘇州、天津などにも日本人学校があるのが現状だと指摘している。

 最後に記事は、日本が行うことには中国人を知らずのうちに感化させる影響力があると警告し、「日本人街や日本人学校など、日本文化は着実に中国人に影響を与えており、親日的な言動の中国人が増えてきているのは、日本が文化侵略しているからだ」と主張した。

 一部の中国人は、日本人学校の存在すら文化侵略だとして恐怖を感じているようだが、それだけ中国は日本の文化に脅威を感じているということなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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