日本人が3Dプリンターで「和牛肉」を作り出した!=中国メディア

日本人が3Dプリンターで「和牛肉」を作り出した!=中国メディア

中国メディアは、日本の研究者が3Dプリンターで本物そっくりの食べられる「和牛肉」の制作に成功したと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・毎日経済新聞は11日、日本の研究者が3Dプリンターで本物そっくりの食べられる「和牛肉」の制作に成功したと報じた。
 
 記事は「日本の研究者がこのほど、3Dプリンターを用いた和牛肉作りに成功した。この人工肉の断面は、本物の和牛肉にそっくりだ」と紹介。和牛肉は筋繊維の中に含まれる脂肪の量が他の肉よりも多く、その断面は「霜降り」と呼ばれる大理石のような模様をしているとし、この模様に近い人工肉を作り出すために、大阪大学の研究者が本物の和牛の繊維構造を解析、必要な基礎細胞を集めてプリント用の原料を作り、筋肉、脂肪、血管という3種類の繊維を「プリントアウト」して組み合わせ、本物そっくりの人工肉を完成させたと説明した。
 
 その上で、現時点でこの人工肉を作るためには1立方センチメートルあたり4週間の時間が必要で、1グラムあたりの製作コストは1万円と、本物の和牛肉を遥かに超える「超高級肉」であると紹介。加工工程が整い、自動化が実現されれば製造コストは大きく下がり、5年以内に量産が実現する可能性があるとも伝えている。一方で、見た目は本物と遜色のない出来栄えの人工肉について、肝心の味は「今の所不明である」とした。
 
 記事は、日本の和牛について「世界が認める最も優れた品質を持つ肉牛の一つ。肉汁が多くて繊維が細やかであり、独特の風味を持つほか、飽和脂肪酸の含有量が少ない、栄養価が高いという特徴も持ち、日本では『国宝』として扱われている」と紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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