中国が先進国の日本に追いつくのに、あとどれだけの差があるのか=中国メディア

中国が先進国の日本に追いつくのに、あとどれだけの差があるのか=中国メディア

中国のポータルサイトに、中国が日本と同じように先進国となるために不足しているものについて考察する記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に24日、中国が日本と同じように先進国となるために不足しているものについて考察する記事が掲載された。
 
 記事は、中国の国力がここ数年で急上昇した一方で、国際的にはなおも発展途上国と称されていると紹介。多くの経済学者が、アジアにおける真の先進国は日本のみだとの見解を示していると伝え、中国はGDPで日本やドイツなどの先進国を圧倒している一方で、技術やソフトパワーといった点でなおも劣勢に立っており、これらの分野でブレイクスルーを実現してこそ、中国が真の先進国になるとした。
 
 そして、日本が先進国になった大きな要因の一つが、まさに高い技術力だと指摘。その典型例が自動車工業であり、先進的な技術と設備により日本の自動車産業は世界市場で大きなシェアを獲得しているほか、大量の雇用の創出、サプライチェーンの発展を実現しているのだとした。
 
 その上で、中国は年々技術力を高めているものの、依然として欧米の先進国に比べると一定の差があると指摘。半導体分野では欧米諸国が2ナノメートルの半導体開発が進んでいる一方で、中国の商用半導体技術は28ナノメートル、12ナノメートルの水準に留まっていると伝えた。
 
 記事は、この状況を打破するために中国は国産半導体への投資を強化しており、7ナノメートルの半導体製造ラインを整備したと紹介。今後さらにこの分野への資金投入を強化することで、欧米諸国の牙城を打ち崩すことができ、技術力の向上に伴って先進国への道が近づくとした。また、半導体分野だけではなく、3Dプリント技術やAI、新エネルギー自動車といった新興産業分野に早々に目をつけ、開発に力を入れていることを紹介している。
 
 そして最後に「中国が日本のような先進国になるためには、科学技術分野で大きなブレイクスルーを実現する必要がある。特に、半導体といったボトムネックになっている分野の打開が、先進国へ進むステップになるのだ」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)