米国が放置した「地雷」によって日韓関係は「こじれ過ぎた」=中国

米国が放置した「地雷」によって日韓関係は「こじれ過ぎた」=中国

米国との対立が続く中国では、日本と韓国が米国の盟友であるのを快く思っていないようだ。中国メディアは、日韓関係に亀裂が入っているのは、米国が埋めた「地雷」のせいだと主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 米国との対立が続く中国では、日本と韓国が米国の盟友であるのを快く思っていないようだ。中国メディアの百家号は24日、日韓関係に亀裂が入っているのは、米国が埋めた「地雷」のせいだと主張する記事を掲載した。

 記事はまず、日韓関係がいかに冷え込んでいるかを伝えた。2021年11月には、韓国の警察庁長官が竹島(韓国名:独島)に上陸したことに日本が反発し、日米韓3カ国外務次官協議の後に予定されていた共同記者会見を欠席する、という異例の事態となった。これに対して韓国もまた欠席を表明し、日韓のネットユーザーが「口撃戦」を繰り広げたと伝えている。

 記事によると、この問題はいわば米国が埋めた「地雷」が爆発したようなものだという。ここで言う「地雷」とは竹島問題のことで、日韓が米国から離れていかないように、竹島問題を「徹底的に清算」するのをあえて避けてきたと主張した。日韓間ではこの問題がずっと争われてきたが、米国は積極的に介入せず「一言も発言しない」ことで、日韓関係がこじれるように仕向けたと主張している。

 しかし、今の日韓関係はあまりにこじれ過ぎて「地雷が爆発」したようなものだと記事は分析した。日韓両国は中国から距離が近く、米国にとって貴重な同盟国だ。記事は、日韓関係が冷え切っている今が「チャンス」だと主張し、中国は韓国と積極的に協力し合い、日本の「右翼軍国主義」の残存勢力と戦うべきだとしている。この点で中韓は利害が一致していると考えているようだ。

 最後に記事は、米国は日韓の間に「地雷」を埋めるという策を使ったが、「策士策に溺れる」になったようだと結んだ。米国との対立が深まっている中国としては、日本を取り込むことは難しいので、何としても韓国を取り込みたいようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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