「中国は日本を超えた」と主張する中国人ですら「まだ勝てない」と認識する分野とは

「中国は日本を超えた」と主張する中国人ですら「まだ勝てない」と認識する分野とは

2018年に中国が「すごいぞ、わが国」という映画を公開したことも記憶に新しいが、中国メディアはこのほど、「中国は全面的に日本を超えた」と主張する一方、「まだ日本に及ばない分野もある」と主張する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 経済面や軍事面などで力をつけた中国では最近、「自画自賛」が多くなっている。2018年には「すごいぞ、わが国」という映画を公開したことも記憶に新しいが、中国メディアの百家号はこのほど、「中国は全面的に日本を超えた」と主張する一方、「まだ日本に及ばない分野もある」と主張する記事を掲載した。

 記事はまず、経済および軍事面で目覚ましい発展を遂げた中国は、国際的な地位が大幅に向上したと自賛した。これまで西洋諸国は、中国に対して技術封鎖して武器輸出を禁止すれば抑え込めると思っていたが、中国は独自で発展を遂げたと自賛している。

 そして、20世紀までは「アジア最強の国は日本だった」のが、21世紀に入り「中国がアジア最強の国となった」とし、「日本と中国の差はすでに少なくとも30年の開きがあって、中国と比べて日本は全面的に遅れた国となった」と主張した。

 とはいえ、1つの分野だけは日本の方が優れていると主張。それは工業や軍事産業でも欠かせない「冶金技術」だとし、日本は「アジアにおける代理人」として米国の大きな支持を受けており、これに日本人自身の努力が加わり、高い冶金技術を持つようになったと分析した。そして、「この分野では中国も日本に10年は遅れている」と認めている。

 とはいえ、「冶金技術」以外では日本は中国に30年遅れていると記事は主張しており、何を根拠にしているのかは分からないが、大きな自信はつけたようだ。冶金分野だけは謙虚さを示しているものの、この先も中国ではしばらく自画自賛が続くのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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