日本の大学受験は難しくない? 「それならなぜ人材を輩出できるのか」=中国

日本の大学受験は難しくない? 「それならなぜ人材を輩出できるのか」=中国

超学歴社会の中国では、大学入試の結果が一生を左右するほど非常に重要だ。このため「現代の科挙」だという人さえいるほどだが、そんな中国からすると日本の大学入試はそれほど難易度が高くないと感じるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 超学歴社会の中国では、大学入試の結果が一生を左右するほど非常に重要だ。このため「現代の科挙」だという人さえいるほどだが、そんな中国からすると日本の大学入試はそれほど難易度が高くないと感じるようだ。

 中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「日本の大学入試は難しくないと聞いたが、なぜ優れた人材を輩出できるのか」と題するスレッドが立ち、中国人ネットユーザーが議論を交わした。

 スレ主は、「聞いた話によると、日本の大学入試は中国よりずっと簡単らしい」と述べ、「中国の大学入試の方が難しいのに、入試が簡単な日本の方が高い能力の学生を輩出できるのはなぜか」と質問した。

 これに対し、たとえば東京大学をはじめとする日本トップレベルの大学の入試は「全然簡単ではない」との指摘が多く寄せられた。中国では、日本のように大学共通テストの後に大学ごとの二次試験がない。そのため、中国は一発勝負となるわけだが、多くのネットユーザーが「日本はセンター試験こそそれほど難しくないが、東大の二次試験の内容は非常にレベルが高い」と指摘していた。

 また、「優れた人材はテストで輩出されるものではない」という意見もあった。「テストは従順性と記憶力で人を振り分けるためのもので、人材とは育て上げるもの」と主張していた。

 このほか、中国のトップクラスの大学は現在では東大に勝るレベルなので、この先は中国の大学から優秀な人材が多く輩出されるはずだとの見方もあったが、中国の教育は日本以上の「詰め込み」教育であり、優れた人材は知識を詰め込むだけでは輩出されないのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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