【上海IPO】電源ICチップの広東希荻微電子股フェン、初値は公開価格を24.5%上回る41.80元

【上海IPO】電源ICチップの広東希荻微電子股フェン、初値は公開価格を24.5%上回る41.80元

広東希荻微電子股フェン(希荻微、688173/上海)が1月21日、上海証券取引所科創板に新規上場した。公開価格33.57元に対して初値は 24.5%高い41.80元だった。(イメージ写真提供:123RF)

 広東希荻微電子股フェン(希荻微、688173/上海)が1月21日、上海証券取引所科創板に新規上場した。公開価格33.57元に対して初値は 24.5%高い41.80元だった。

 同社は2012年設立の民営企業。半導体および集積回路(IC)設計を手がけ、主業務は電源管理ICチップ、シグナルチェーンチップを含むアナログICの製品の研究開発、設計、販売である。主要製品はDC/DC電源チップ、超急速充電チップ、リチウム電池急速充電チップ、ポート保護・スイッチICチップで、スマートフォン、ノートパソコン、ウェアラブル端末などに応用されており、サムスン電子、小米(シャオミ)、OPPO、VIVO、伝音科技、TCLなどが主な顧客となっている。中国国内で15件の特許を取得するなど、業界をリードする製品と技術体系を持つ。

 2020年12月期の売上高は2億2838万元(前期比98%増)、純損失は1億4487万元(同1513%損失増)。2021年1〜9月期の売上高は3億5364万元(前年同期比180.91%増)、純利益は3294万元(2020年1〜9月期は4413万元の純損失)。

 新規上場により調達予定の5億8169万元(約105億円)は、約29%の1億6715万元を高性能コンシューマーエレクトロニクスおよび通信設備電源管理チップ研究開発・産業化プロジェクトに、約15%の8531万元を新世代自動車および工業用電源管理チップの研究開発プロジェクトに、約41%の2億3921万元を本部拠点および先進技術開発プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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