【上海IPO】冷蔵庫用ドアシールの安徽万朗磁塑股フェン、初値は公開価格を20%上回る

【上海IPO】冷蔵庫用ドアシールの安徽万朗磁塑股フェン、初値は公開価格を20%上回る

冷蔵庫用ドアシール大手の安徽万朗磁塑股フェン(万朗磁塑、603150/上海)が1月24日に新規上場した。公開価格34.19元に対して初値は 20%高い41.03元だった。(イメージ写真提供:123RF)

 冷蔵庫用ドアシール大手の安徽万朗磁塑股フェン(万朗磁塑、603150/上海)が1月24日に新規上場した。公開価格34.19元に対して初値は20%高い41.03元だった。

 同社は1999年設立。冷蔵庫のドアシールを中心とする各種冷蔵庫のプラスチック部品の開発、製造、販売を行なっている。2020年12月には冷蔵庫用ドアシールが工業信用部、中国工業経済連合会から「製造業単一項目チャンピオン製品(2021〜2023年)」の認定を受けた。冷蔵庫の省エネ技術や省エネ要求の高まりに対応すべく、TPE(熱可塑性エストラマー)を用いた冷蔵庫用ドアシールの研究開発で成果を挙げている。

 同社はハイアールや美的などの中国メーカーの他に、パナソニック、シャープ、LG、シーメンスなどの外国メーカーにも商品を供給している。また、タイ、ベトナム、メキシコ、ポーランドに子会社を設立し、経営規模の拡大を進めている。中国市場における同社の冷蔵庫用ドアシールのシェアはおよそ33%で、冷蔵庫ドアシール業界標準の制定を主導で進めるなど、同分野で中国国内の業界をリードする企業である。

 2020年12月期の売上高は12億1544万元(前期比25.6%増)、純利益は1億3294万元(同44.7%増)。2021年1〜9月期の売上高は10億4971万元(前年同期比23.32%増)、純利益は9969万元(同3.86%減)。

 新規上場により調達予定の5億7292万元(約102億7000万円)は、約47%の2億6746万元をドアシール生産ライン改良建設プロジェクトに、約25%の1億4569万元を研究開発センター建設プロジェクトに、約10%の5976万元を情報化建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)