ゴミ焼却発電の浙江偉明環保股フェンが新エネ産業に進出、インドネシアでニッケルマット生産合弁企業設立

ゴミ焼却発電の浙江偉明環保股フェンが新エネ産業に進出、インドネシアでニッケルマット生産合弁企業設立

上海証券取引所メインボードに上場している浙江偉明環保股フェン(偉明環保、603568/上海)は24日、インドネシアで合弁企業を設立して年産4万トンのニッケルマット生産プロジェクトを実施することを発表した。

 上海証券取引所メインボードに上場している浙江偉明環保股フェン(偉明環保、603568/上海)は24日、インドネシアで合弁企業を設立して年産4万トンのニッケルマット生産プロジェクトを実施することを発表した。

 同社は24日、香港企業メリット・インターナショナル・キャピタルとの間で「ラテライト精煉ニッケルマット年産4万トン(インドネシア)プロジェクト合弁合意書」を締結した。インドネシアのジャカルタに偉明環保が70%、メリットが30%出資する合弁会社を設立し、同国のハルマヘラ島にある工業パーク内に年産4万トン規模のニッケルマット製造拠点を建設する。プロジェクトの総投資額は3億9000万米ドル以内で、うち2億7300万ドル以内が偉明環保の投資分となる。
  
 偉明環保は2001年12月に温州市臨江ゴミ発電有限公司として設立された民営企業で、2005年に現社名に変更。2015年に上海メインボードに上場した。都市の生活ゴミの焼却、発電を主業務としてきたが、近頃さらなる会社の発展を目指し、固形廃棄物処理、環境保護設備に並ぶ重要な業務の柱とすべく新エネルギー産業に進出。今回発表したプロジェクトは同社の新エネルギー事業の第一歩であり、低品位ニッケル鉱や尾鉱の利用技術を開発し、新エネルギー産業チェーンの構築、世界をリードする環境保護型エネルギー企業づくりを目指すとしている。
 
 2021年1〜9月期の売上高は33億2580万元(前年同期比55.98%増)、純利益は11億9683万元(同31.90%増)。(編集担当:今関忠馬)

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