トランプ氏、孫を想う普通のおじいちゃん=トランプ・ファミリー次男の妻インタビュー

トランプ氏、孫を想う普通のおじいちゃん=トランプ・ファミリー次男の妻インタビュー

トランプ大統領の次男エリック・トランプ氏の妻ララ氏は、このほど、大紀元英字版のインタビューに応じた(screenshot)

英字大紀元はこのほど、ドナルド・トランプ氏の2020年大統領選キャンペーン上級顧問であるララ・トランプ氏に話を聞いた。ララ氏は、ドナルド・トランプ氏の次男エリック・トランプ氏と5年前に結婚し、トランプファミリーの一員になった。長年、CBSテレビの情報番組『インサイト・エディション』のアシスタント・プロデューサーを務めたララ氏は、トランプ氏をめぐるさまざまな事情について語った。たとえば、終わらない「疑惑」調査、女性からの支持増加、メディア偏向性、社会主義など。

ミュラー特別検察官による2年にも渡る、2016年大統領選のロシア介入疑惑調査は4月に終わり、いかなる介入も共謀もなかったと報告された。また、司法長官も同様の判断を下している。しかし、トランプ氏や一族に対して、あらゆる種の「調査」がいまだに続いている。

ララ氏は「明らかなことは、何が起きているのかを多くの人々はすでに知っている、ということです。悲しいことに、ミュラー氏の調査には2年をかけました。国にとって、酷いことです。なぜなら、私たちはみな大統領選とトランプ一家にロシアといかなる共謀もないことは分かっているからです。調査について初めて耳にしたとき、滑稽だと思いました。まだその疑念が続いているのかと」と述べた。

「いっぽう、民主党員とその情報発信の多数を見る限り、すでに2020年大統領選で勝ちにいくことができないと分かってしまったんでしょう。民主党は2016年、トランプ氏が勝ったこと、ヒラリー・クリントンさんが勝てなかったことを歯がゆく思っています」

「では残された民主党の選択肢は何か?とにかく『調査』することです。今度は『弾劾だ』と主張して、米国にとって良い方向に働きかけようとするトランプ大統領の周辺の人々を妨害しています」と語った。

ララ氏によると、ワシントンDCでは毎日のように大統領の取り組みに対する妨害がある。にもかかわらず、米国は過去最低の失業率を記録し、前大統領は不可能だといった、数十万という製造業の仕事を取り戻した。

「この米国の状況のなかで、時間もお金も浪費する調査がいまだに続いているということは、民主党には他にすることがないからです。過去にトランプ氏が何かをしていないかを探っています。うまくいかないでしょう。米国の人々は、この愚行にあきれ果てています。米国人は進む準備ができています」

ララ氏は、米国人はトランプ一家の悪い評判やロシア疑惑などを聞きたいのではなく、日常生活に影響を与えるようなニュース、より良い仕事などの情報を求めていると語った。ララ氏は、あるメディア評価の分析を取り上げて、前者の場合と後者の場合では2倍程度の評価の開きがあり、「本当に人々が知りたいことを伝えていれば高い評価を受けます」と語った。

大紀元記者は、ララ氏が不動産業の実業家として名を馳せるトランプ一家に加わったことについて聞いた。

「家族に加わることに何の準備もありません。私はノースカロライナ州の中流階級の家庭で育ちました。ニューヨークに住んで、フルタイムの仕事をするとは、夢にも思っていませんでした」「大統領も、ジュニア氏も、エリック(夫)も、可能な限りの最善を尽くそうとしています。大統領は特に難しい問題に直面します。彼は、すべての米国人のために戦っていることを、私たちは知っています」

ララ氏は、トランプ大統領は正直すぎるところがあり、時に失敗するが、「前進するために誰かが立ち上がって言わなければならないことを言っています」と述べた。「私たちは私たち自身のために立ち向かう必要があり、大統領が行っています」

トランプ大統領の義理の娘になったことに対する変化について、記者はララ氏に尋ねた。「先に述べたように、私は決して上流階級の出身ではありません。公立の学校に通いました」。しかしながら、名字がトランプ姓になるということには多少の緊張を覚えたという。

彼氏の父親であるドナルド・トランプ氏との初対面の時の事について語った。「非常に緊張しました。周りの人はすごい人だと言っていましたから。けれど、一緒にいて感じたことは、義父はずっと普通の人でした」「テニスのUSオープンでは、アイスクリームを食べて、気さくに談笑してくれ、リラックスできました。トランプ氏は、私がどんな人間かを知ろうと思っていました」

この初対面から5年後、ララさんはエリックさんと結婚し、トランプ一族の一員になった。「家族は私をとても温かく迎えてくれました」

ララさんは、以前はビジネスリーダーであり、現在は大統領職にある義父・トランプ氏が、米国人のすべてに恩恵をもたらすために動いていることを、誇りに思うと述べた。また、トランプ氏は、ワシントンDCとニューヨークは離れているため、ひんぱんに会うことはないが、休日には2年前に誕生したララさんの子どものルーク・トランプ君と共に、家族の時間を別荘などで楽しむことができていると語った。ルーク君は、トランプ氏にとって9人目の孫。

トランプ氏はララさんに会うとき、まず最初に孫のことを尋ねるという。「ルー(孫の愛称)はどうしている?子どもが一番だよ」「新しい写真を見せておくれ」と、すべての祖父母世代が想うのと同じように、孫のことを愛し、気にかけていると述べた。

大紀元記者は、トランプ家族に入り、驚かされたことがあったかについて聞いた。「トランプ氏は、テレビが演出させているような『変わった人』ではありません。家族を愛し、会話や冗談が上手な人です。夕食を家族で共にするときは、笑いが絶えません。楽しくなるように、トランプ氏はずっと面白い話題をしてくれます」

「たとえワシントンで攻撃されようとも、ずっと変わらず、家族を愛する、楽しい義父です。トランプ氏は家族のみならず、国を想い、どうすることがこの国に住むすべての人々にとって最良なのかを考えています」

ララ氏は、トランプ氏が米国民のために行ったことが報道されず、異なる面ばかりが強調されていることに不満を抱いており、「もっとトランプ氏の心の側面を照らして報道して欲しい」と語った。

このたび、ララ氏は2020年大統領選挙の上級顧問になった。時に、人々の声に耳を傾けることを難しく思うこともある。例えば、ニューヨーク市内で「トランプ一族が嫌いな人々がいます。国をだました、自分たちが裕福になるために大統領になった、詐欺だ、などなどの話です。しかし、攻撃されているとは言いたくありません。私たちには、大統領について話すべき栄誉ある役割があるからです」「そこに出かけて、大統領が国のためにどんなことをしているかを伝えるのです。非常に限られた短い時間で行うので、難しいことですが、最後にはきっと功を奏すると信じています」

ララ氏は長年、CBS情報番組『インサイド・エディション』アシスタント・プロデューサーを務めた。トランプ大統領に関するネガティブな報道はしばしば反米的であり、「報道媒体が情報を操作して、伝えたい物語を伝えている」と批判した。

「とても変な現状であり、国民にとって有害であり、メディアの質、信頼はこれまでにないほど低下しています」とした。ララ氏は、大統領の集会での演説の趣旨とは異なる内容を伝えているという。

「誰かが、自分自身をジャーナリストと自称し、それから自分の思いに合うように物語を作っています。これは本来、その職業の役割を知っているなら、恥ずべき行為です」。ララ氏は、トランプ大統領はこうした報道を「フェイクニュース」と呼んでいると述べた。

記者は、ララ氏が反米的と例える具体的な事例について聞いた。ララ氏は、南部国境の不十分な規制を上げた。「実際、オバマ政権時代から、違法入国者の家族は離散措置が取られていました。しかし、これをトランプ政権でも継続すると、『トランプが子どもを檻に入れた』とメディアは報道しました。この措置はオバマ政権からありました、この報道は馬鹿げています」

さらに、開け放たれた状態の南部国境の取り締まり強化に反対するメディアの姿勢は、反米的と言えると述べた。「100万人以上の密入国には不安が頭をもたげています。米国のアフリカ系、ヒスパニック系、低所得者層をさらに圧迫することになります。違法入国を放置すれば、現在アメリカにいる人々の負担が増加します。この上で、さらに救済を求める人々を助けるべきだと、トランプ大統領は考えています」

しかし、こうした理念は多く伝えられることがないため、問題の全体像は見えていないと述べた。

ララ氏は、早くも2017年に大統領選キャンペーンのチームに加わった。現在まで、多くのメディア出演の機会を得て、寄付を呼び掛けた。2019年第1四半期で、3000万ドルを調達し、その半数は女性からだという。「2016年の選挙の時、女性からの寄付は4分の1でした。このほど、キャンペーンで選挙活動に回ると、多くの女性支持者がいることに気づきました」とララ氏は述べた。

「2016年当時、トランプ氏は、変な人間と報道されており、実際女性たちからも不人気でした。なかにはトランプ氏に投票した女性もいますが、寄付者は少なかったのです」「この2年あまりで、民主党やメディアがナンセンスで滑稽なことに、女性たちもうんざりしました。ヒラリー・クリントンさんは女性ですが、男性であろうが女性であろうが、適切な人物が大統領職に就くべきです。多くの寄付は、ドナルド・トランプ氏に再任して欲しいとの意思の表れです」と、ララ氏は述べた。

記者は、米国社会で広まりつつある、社会主義について、ララ氏に聞いた。現在、民主党からの大統領候補者は23人が名乗りを上げており、多くは自身が社会主義者あるいは社会主義団体の支援を受けているという。「非常におかしなことです。米国は社会主義の国ではなく、自由貿易、自由経済、資本主義の国であり、だからこそ私たちは最大規模の経済を有し、最強の軍事を備えているのです」

ララ氏は、かつては南アメリカで最も富裕な国であったベネズエラが、社会主義の独裁により、人口の9割が貧困と飢えに苦しむ国に転落した例を強調し、民主党候補者らに「もっとしっかり調べて欲しい」と呼び掛けた。社会主義を取った中国、ソ連、キューバは、自由社会ではなく、米国が模倣するべき形式ではないと述べた。

「民主党候補者たちは『無料』を強調しています。無料の教育、無料の医療などの魅力的な提案をして、支持者を集めようとしています。しかし、長期的な影響を理解していないといけません。これらの実践は難しいのです」

ララ氏は、米国人は結局、国のすべてを政府が支配する社会主義を選ばないと語った。

現在、民主党では、社会主義を掲げる最年少女性議員アレクサンドリア・オカシオ・コルテス氏、社会主義者バーニー・サンダース氏が注目されている。「こうした人々をミレニアル世代が選ぶとしたら、それは教育の不足です。社会主義は、若者たちに重い負担が推しかかることを分かっていません」

記者は、2020年選挙で最も焦点となる問題は何かを質問した。ララ氏は、経済状況だと答えた。「人々が仕事を得て、良い暮らしができるようになることが重要です。私たちの仕事は、この望みに応えることです。もちろん、移民問題や医療保障の問題もあります。しかし、民主党が政争をやめて、国のために大統領と共に協力すれば、すぐに実現できることが多くあります」

ララ・トランプ氏は、インタビューの最後に、2020年大統領選に向けてメッセージを残した。「これまでトランプ大統領が行ってきたものを見ていただきたいと思います。イスラエルの米国大使館をエルサレムへ移したこと、北朝鮮の非核化のために金正恩委員長と面会したこと、何年も手付かずに放置されていた貿易問題を打破したこと…彼は毎日、米国人のために戦っています」

(JAN JEKIELEK/翻訳編集・佐渡道世)

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