一日二個の卵って本当に身体に悪いの?

一日二個の卵って本当に身体に悪いの?

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適正な量のコレステロールは身体には必要ですが、摂取し過ぎると心臓にあまりよくありません。標準サイズの卵は187mgのコレステロールが含まれています。この数字は、毎日に摂取すべきコレステロールの50〜90%にもなります。そうなると、やはり一日一個の卵でも食べすぎになる可能性もあります。

しかし、科学者たちは、すべてのコレステロールが等しく産生されるわけではないこと、そして複数のたまごが実際にコレステロール値に良い影響を与える可能性があることを発見しました。

ある研究によると、コレステロールの大部分を含む卵黄を含む卵を一日に複数個食べた人は、コレステロールの異常はなく、むしろプラスの効果が出たのです。1日に数個の卵を食べた数週間後に「健康な」コレステロール(健康な細胞を作り上げ、体が特定のホルモンを作り出すのを助けます)の数値が上がったのです。悪玉コレステロール(動脈を遮断して心臓病を引き起こす可能性があるもの)に変化はなく、卵に含まれるコレステロールの種類が実際にはそれほど大きな要因ではないことを示唆しています。

また、一日に卵を複数個食べる人は、コレステロールの値にも改善が見られましたが、コレステロールの質にも改善が見られました。

コレステロールは体にとって非常に重要な分子であるため、人間は食事で十分に摂取できないときに実際に自分自身でそれを作り出します。 それは肝臓で生成され、食事では十分なコレステロールが摂取できない場合、細胞の生成に必要な各種のコレステロールを作るのです。

被験者が1日に複数の卵を食べると、被験者自身の肝臓がそれに順応するのが分かったのです。つまり、彼らの食物コレステロールが上がるにつれて肝臓のコレステロール値は下がったのです。人間の体は自身の機能が働いて上手く調整されていて、そのような栄養豊富な食品を食べている間、危険なほど高いコレステロール値に苦しまないということが確認されました。

ただ、すべての体が異なることに注意することが必要です。そして、コレステロール摂取量に特に敏感にするAPOE遺伝子上のユニークな対立遺伝子を持つ人も中にはいるのです。 したがって、特定の食事が安全であると研究が示唆している場合でも、コレステロール値を監視し続けることが重要です。

しかし、ほとんどの健康な人にとって、コレステロールはそれほど怖いものではありません。1日に2個のたまごがあなたのコレステロール値を正常なものにしてくれるということは事実なのです。

大紀元ウェブ編集部

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