13歳の貧困少年、捨てられたビーチサンダルでカーモデル作成

13歳の貧困少年、捨てられたビーチサンダルでカーモデル作成

(L: Facebook | Indigenous PH, R: YouTube Screenshot | Little Big Shots PH)

フィリピンの貧しい男子生徒は、捨てられたゴム製のビーチサンダルから素晴らしいおもちゃを創作します。

13歳頃の少年達は大抵コンピューターゲームや、iPad、Xboxなどに夢中で、絵を描いたり文章を書いたりといったより想像力や創造性が必要なことにあまり時間を使いません。

この男子生徒にはこういった問題はありません。彼はプラスチック製の玩具すら買うお金が無く、高級なコンピュータゲームなどはもちろん買うことができません。その代わりに、彼は素晴らしい独創的なアイデアを思いつきました。

ジュペル・バトバト(13歳)は、フィリピンのオリエンタルミンドロ州バコにあるCasillon(カシヨン)小学校に通っています。彼の家族は貧困ライン以下の生活を送っており、新しい玩具を持つことはほとんどありません。

Indigenous PH(フィリピン先住民族)によるFacebookの投稿によると、バトバトは“'Mangyan (マンギャン)”という部族に属しています。彼が生まれ育った地域には電気が通っていません。

学校への徒歩通学も大変です。道は険しく、家族はバトバトに履物を買い与える余裕がないため、彼は毎日素足で過ごします。

毎日学校まで20分ほど歩かなければなりません。

ミラーの記事によると、その少年は車に興味を持っており、いつもジープで学校に通うことを夢見ていました。

彼は学校への道中、時折片方だけの古いゴム製のスリッパ、またはフリッビーチサンダルを見つけます。そして想像力を駆使し、自動車、ジープ、バンの独創的なおもちゃの作品を作ります。

才能あるその少年は、家族や友人から寄付された古い靴やスリッパから4×4のカーモデルを作ります。

おもちゃを完成させるのにパーツを組みわせる前に、熱心なバトバトは座って適切な形状にゴム底を彫ります。そのためそれぞれのおもちゃの車は細部まで行き届いた芸術作品となっています。

時々彼はさらに創造的になり、モデルに懐中電灯かLEDランプを加えて完全に新しい効果を与えます。

Indigenous PHによるFacebookの投稿には、ソーシャルメディアユーザーから次のような賞賛のコメントが寄せられました。

「おお。素晴らしい才能ですね。純粋な心を持つ夢の追求者。彼の芸術作品は非常にユニークです。とても気に入りました。」

「才能ある少年。人生の中で最高の教育が受けられ成功することを祈ります。この世界にはあなたのような子供たちがもっと沢山必要です。良い仕事を続けてください」

「彼の作品は将来とても価値がでると確信しています。:-)」

おもちゃを作るためのバトバトの才能は、テレビやdタレントショー「Little Big Shots(リトルビックショット)」でも取り上げられました。

彼はまた優しい心を持っています。ミンドロニュースによるFacebookの投稿記事によると、バトバトは自分と家族の生計を立てるためだけでなく、自分の学校のための資金集めに彼のユニークなおもちゃを売りたいと考えています。

確かにその少年は美しい心を持っています。本当になんという感動的な少年なのでしょう。

大紀元ウェブ編集部

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