トマトケチャップを盗んだ「最悪の人」 新品添えて手紙で謝罪

トマトケチャップを盗んだ「最悪の人」 新品添えて手紙で謝罪

Scott Olson/Getty Images

「誤りを知って、それを改めることほど素晴らしいことはない」と言います。
アメリカニュージャージー州のとあるレストランは、最近奇妙な体験をしました。ある白人が、レストランのトマトケチャップを盗み、その後、罪の報いを受けて、新品を返し謝罪し、手紙で許しを請いました。レストランのオーナーはその泥棒の誠実さを認め、許してあげました。

そのレストランのオーナー、ディリオさんは、数日前Facebookで泥棒が書いた謝罪のメモと新しい2つのトマトケチャップの写真をシェアしました。

この手紙、二つのトマトケチャップ、そしてそのレシートがレストランの横に置かれていた袋に入っていました。レストランのマネージャー、リーベさんが、7月31日に店をしまう際に見つけました。

この泥棒は手紙の中で正直に、数週間前に、とある奇妙な原因のために机の上にあったトマトケチャップを盗み、後にその報いを受けたことを白状しました。

手紙には、「盗んだ数時間後に、誰かが私の車にぶつかり、その後私のカルマ、運勢、そして生活が最悪になりました」

「二つの新品 (のトマトケチャップ) を返品することで、私の運気が良くなり、二度とこの罪を背負うことのないよう願っています。私の生活が最悪だったように、このことであなたにご迷惑をおかけしたなら本当に申し訳なく思っております」

最後に泥棒は、「最悪の人」と署名しました。

しかし泥棒は罪悪感を感じたかもしれませんが、ディリオさんはトマトケチャップのボトルが無くなったことに気付きませんでした。彼女がこのレストランを開いて13年、すでにこの種のことに慣れていたので、気にも留めなかったのです。

ディリオさんはこの泥棒に同情の意を表しました。また筆跡から女性であると判断しました。

ディリオさんはFacebookで、「あなたを許します。」と投稿し、この泥棒が罪悪感を持ち続けないことを願いました。

彼女はニューヨークタイムズに、「このような泥棒を許さないわけがないでしょう」と言いました。さらにはこの泥棒に仕事の機会まで提供したいとのことです。

「私はすぐにでも彼女(泥棒)を採用します。もし彼女がそのようなことをしたなら、最悪な人ではありません。とても誠実な人です」

現在その泥棒の手紙、レシート、そして二つのケチャップはレストランに飾られています。

(大紀元日本ウェブ編集部)

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