祖父母と過ごす時間は楽しいだけじゃない 科学が示すその効果とは

祖父母と過ごす時間は楽しいだけじゃない 科学が示すその効果とは

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少し前まで、3つの世代が1つ屋根の下で過ごすことは、普通でした。しかし、郊外の成長に伴い、多くの若い世代が子育てに集中するために両親とは離れて暮らすことを選ぶようになりました。

エリザブロードベントは、「Scary Mommy」の記事の中で、学習障害のある3人の少年の母親として、祖母の存在がどれだけ重要かを説明しました。

「夫と私は、祖父母なしで9年間子供たちと生活をしました。本当に大変でしたよ」

その後、祖母が町に引っ越してきてすべてが変わりました。「喜んで駆けつけてくれる祖父母がいるおかげで、時間の余裕もできました。私たちの結婚生活の大きな助けとなりました」とブロードベントさんは述べています。

祖父母は保育を手伝うだけではありません。両親の関係もサポートしてくれているのです。 「ある夜、私たちは疲れ果てて、何もする気になれませんでした。そんな時に私の母がチキンと餃子を作ってくれたのです」

「助けてくれる祖父母は家族にとってかけがえのない存在です。私は一人ぼっちではなくなり突然大きな味方ができたのですから。もちろん、これらのメリットは、多くの愛と注目を集めている子供にも当てはまります。子供たちは両親以外にも自分のことを気にかけてくれる人がいるんだと気づけます。それは何よりも価値があることではないでしょうか」

これはブロードベントさんだけに言えることではありません。祖父母が子育てに関与することによるすべての世代の利益は本当に大きいのです。

研究者が発見したいくつかのアドバイスをご覧ください。

1. ベビーシッターをしている祖父母は長生きする傾向があります。育児に関与した祖父母は、人生における大きな意味を持つため、他の退職者よりも死亡リスクが大幅に低いとの調査結果が出ています。

2. 祖父母は子供達を幸せな気持ちにします。祖父母との交流があり親近感を抱いている子どもは、年をとってからうつ病になる可能性が低くなります。

3. 孫を育てるのを手伝ってくれる祖父母は衰えません。子供と関わることで認知力を向上させる効果があります。ただし、長期間の保育や孫の過度なお世話は、祖父母の身体的健康と感情にストレスをかける可能性もあるので注意してください。

ブロードベントさんにとって、このような祖父母との関係の最も良い部分は、義務ではなくお互いの感謝の気持ちに基づいているということだそうです。 「しないといけない時ってやる気が起きないですよね。でもそこに愛があるならばあなたは行動に起こすはずです」

(大紀元日本ウェブ編集部)

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