トム・クルーズ出演『トップガン』続編から日本と台湾の旗消える 中国側に配慮の見方

記事まとめ

  • 映画『トップガン』続編の予告で、日本の国旗と台湾の旗が消えていることが分かった
  • パラマウント・ピクチャーズ制作『トップガン・マーベリック』でトム・クルーズが出演
  • 続編には中国のネット関連企業が資金を提供し、中国側に配慮したとの見方がある

米映画「トップガン」続編の予告編で日本、台湾の旗消える 出資の中国企業に配慮か

 【ワシントン=黒瀬悦成】1986年に公開され大ヒットした米戦争映画「トップガン」の続編(2020年夏公開予定)の予告編で、主演のトム・クルーズ氏が着ているフライトジャケットのワッペンから、前作にはあった日本の国旗と台湾が称する「中華民国」の旗が消えていることが分かり、ファンの間で波紋を呼んでいる。

 続編には中国のネット関連企業、テンセント・ピクチャーズが資金を提供し、宣伝活動にも関与しているため、中国側に配慮したとの見方が出ている。

 この作品は米パラマウント・ピクチャーズ制作の「トップガン・マーベリック」。今月18日に発表された予告編で、クルーズ氏が着ているジャケットでは、前回の旗と似たような色合いながら、別のワッペンに貼り替えられていた。

 中国政府は世界各国の企業や航空会社などに対し、台湾を「中国の一部」として表記するよう圧力をかけており、過去に米航空大手のユナイテッドやホテル・チェーン大手のマリオットなどが要求に応じた経緯がある。ネット上では、パラマウントも中国の圧力に屈したと批判が広がっている。

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