中国政府「決意と力を見くびるな」 香港の若者らに警告

 【北京=藤本欣也】中国国務院(政府)香港マカオ事務弁公室は6日、北京で記者会見し、香港で過激化する抗議活動について「(中国政府の)自制を弱さであると誤って判断してはならない」と指摘した。

 さらに「香港の繁栄と安定、国家の根本的な利益を守るという中国政府の揺るぎない決意と巨大な力を見くびってはならない」とも述べ、香港の若者らに強く警告した。

 また、香港政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官に対する中国政府の支持は、「少しも動揺していない」とも強調した。

 中国メディアによると、香港に隣接する広東省深●(=土へんに川)では6日、警官隊約1万2千人を動員して大規模な暴動鎮圧訓練が行われた。装甲車50両も参加。空陸海から投入された警官らが黒い服を着た“暴徒”を次々と拘束した。香港の抗議活動を牽制(けんせい)する狙いがあるのは明らかだ。

 香港各地で行われた5日の抗議活動は6日未明まで続き、香港警察によると148人が逮捕された。

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