指原莉乃さんもTikTokに懸念…中国の領海侵入・謎の種・怪電話をスルーでいいのか?

■岩手に初の感染者が出たことを速報で流し、大騒ぎする意味は?


 新聞・テレビは連日、新型コロナ感染者数を伝え、その数が増えるごとに不安を煽るのがデフォルトとなっている。そもそもPCR検査の実施件数などを踏まえれば、ここまで感染者が増えること自体は専門家ならずとも織り込み済みだったはずで、それを知ってか知らずか、眉間にシワを寄せて現状の厳しさを演出するのはいかがなものか。そもそもコロナの感染源であるにもかかわらず、コロナによる窮状に乗じ、日本に圧力をかけるような隣国の振る舞いについてこそ、しっかりと報道すべきではないのか――。徳光正行が綴る。

 毎日ニュースやワイドショーで目にするのは新型コロナの感染者数の増減ばかり。辟易してしまっているのは、私だけではないと思います。岩手に初の感染者が出たことを速報で流し、その後のスタジオ展開で大騒ぎして不安を煽るような姿勢はどうにかならないものかとも感じております。

 その伝え方次第で、差別や嫌がらせを助長してしまうリスクを省みて欲しいものです。「決して感染者を責めないでください」とか後出しで言われても、「その通りです、そうします」とは従わない人もいるわけです。もちろん、迫害を行う彼らこそが問題なのですが、そもそも伝え方を慎重に行えば回避できることもあるということに気付いて欲しいですね。

 もとより新型コロナは感染症であって、感染したことが、そして感染者が悪であるはずはないのです。確かに注意をはらわないで、(少し古い話になりますが)シャンパンの回し飲みをした結果の感染などは残念な行為だとは思いますけど、それだってあそこまで総攻撃を食らうことでもないと思っております。

 あと芸能人が感染した場合、入院して退院後に謝罪するまでがワンセットというのもなんだかな〜ですよね。別に彼らだってなりたくて新型コロナになったわけではありません。なので、関係者(舞台や番組のスタッフ・スポンサー)に現場で謝罪すれば良いだけの話でありまして、ワイドショーやスポーツ新聞に謝罪文を送る必要はまったくないと思います。おそらく多くの方々があの謝罪に疑問を感じていると思います。もちろん、これはクラスターの原因になったものを省いての感想でございます……。

■指原莉乃さんも「こないだ中国語で電話かかってきて」


 そして何より新型コロナの陰に隠れておかしな動きをしている中国のことをもっと大々的に報じるべきではありませんか?

 これは当て推量の類になってしまうのですが、もしも新型コロナウイルスもその一環だったとするとゾッとするようなことが起こっております。

 まずは我が国が実効支配している尖閣諸島における問題。中国政府が日本政府に対し、尖閣周辺での多数の漁船による領海侵入を予告するような主張に加え、その航行制止について「日本は要求する資格はない」との訴えをしていたことが分かったそうです。驚くべき上から目線です。

 さらに民間人レベルで不気味であり恐怖を感じることも起こっております。「謎の種」です。これはアメリカで少し前に話題になっていて、我が国におきましても突然差出人の記載がされてなく英語で広東省深セン市とだけ表記された封筒が突然届くという事例が数多く報告されているそうです。

 そしてその封筒を開けると見覚えのない「謎の種」のようなものが入っていて、うっかり植えてしまうと良からぬ事が起こってしまいかねないので、日本の植物防疫所では、心あたりのない種が届いたら庭やプランターなどに植えず、ビニール袋に入っている場合は袋を開封しないこと、そして、最寄りの植物防疫所へ相談するように促しています。

 実際に小川菜摘さんの御自宅やブロガーの桃さんの元にも届いたそうで、彼女たちから注意を促すコメントが寄せられているのを私も拝見しました。

 そしてもう一つ、指原莉乃さんはテレビ番組でこう仰ったのです。

「今まで、TikTokもそうですけど、電話番号とか、クレジットカードを登録するサイトに、登録したとして、(情報が)流出してそんな困ることあるのかしら、って思ってたんですよ。それ、流出したらダメなのかな、って思ってたんですよ。でも、こないだ中国語で電話かかってきて。(ネットで)検索したら、めちゃくちゃ出てきたんですよ。みんな中国語の電話かかってきてる、って」


■「得体の知れない種が届いたら植えないようにしてください」と注意喚起を


 それに呼応する形で東野幸治さんも「俺もありました。何気なく(電話に)出ると、録音した中国語でわーっとしゃべられて。よく分からんかった」と話をされていました。

 幸い私はまだ経験していないのですが(TikTokを使用していないからかしら?)、こんなことがあったら不気味に思いますよね。そして少し思慮すれば、なんらかの意図があるのでは? と勘ぐりたくなるはずです。

 アメリカのトランプ大統領は、中国のバイトダンスが運営する動画投稿アプリTikTokについて、個人情報などの情報流出の懸念があるとして、「米国での使用を禁じる」と表明しましたね。そのこととも密接に関係しているのではと思えてなりません。

 これらのことを見ただけでは、中国がなんの目的で不可解な行動を起こしているのかはわかりません。しかし、日本人にとって有益なことをしてくれているとは間違っても思えません。新型コロナ報道も大切かもしれませんが、この中国の問題をもっと大きく取り上げて注意喚起するのがテレビをはじめとしたマスコミの役目ではないでしょうか?

 単純に「得体の知れない種が届いたら植えないようにしてください」とか「変な中国語の電話がかかってきたらすぐに切ってください」だけでも良いんです。情報ツールがテレビや新聞のみの方もいらっしゃるわけですから、その方達に向けて正しい注意喚起をして欲しいものです。

 ここまで語らせていただきましたことは、中国におけるほんの一部の問題に過ぎないことは承知しておりますが、あの国は従軍慰安婦像の前で我が国の宰相の土下座像を立てる隣国(民間人がおこなったことであって国の姿勢ではないことを信じたいですが、民間だからといって許されるレベルでもない話ですが)のように直情的でわかりやくない分、不気味な存在です。

 中国への注視をマスコミも国家も怠らないようにしていただきたいですね。

 しかしどうも与党でも媚中派のベテラン議員さんがいたりして、自分が利益を得るシステムを持っているのか弱みを握られているのかハニートラップにでも引っかかったのか、及び腰なのが気になって仕方がありません。

 皆様におきましてはどうかその「不安の種」が届きましても植えないようお気をつけくださいませ。

徳光正行(とくみつ・まさゆき)
1971年12月生まれ。茅ヶ崎市出身。日本大学芸術学部在学中よりミュージシャンを目指すが、父の病により断念。その後、司会業やタレント業に従事する。また執筆活動にも着手し『伝説になった男〜三沢光晴という人〜』『怪談手帖シリーズ』などを上梓。4月27日には岩井志麻子氏との共著『凶鳴怪談』を出版。現在YouTube「徳光ちゃんねる」でも活躍中。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年8月3日 掲載

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