日本と韓国が争う竹島、「この島は歴史的には誰のものか」=中国メディア

日本と韓国が争う竹島、「この島は歴史的には誰のものか」=中国メディア

中国メディアは、「竹島は歴史的には誰のものか」について分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日韓が領有権を巡って争いを続けている竹島(韓国名・独島)。中国メディアの今日頭条は24日、「この島は歴史的には誰のものか」について分析する記事を掲載した。

 記事は、総面積がわずか0.2平方キロメートルと小さなこの島について、戦略的価値が非常に高く、日韓の争いが絶えないと指摘。では一体どちらに属しているのかと疑問を呈しているが、結論からすると「歴史は非常に複雑なのでひとことでは言えない」としている。

 まずは、どちらが先に見つけたのかについては、日本も韓国も自分のほうが先に見つけたと主張していると紹介。韓国では6世紀頃に、多くの漁民が存在を確認していたとしているが、日本側は17世紀に大谷甚吉が海上で暴風雨に遭い、竹島に漂流したのが最初だったと主張していると伝えた。

 ただ、昔のことでありどちらの言い分も証明することができず、無人島のままでしばらくは放置されていたと記事は紹介。しかし、「韓国に有利な情報」もあると伝えた。記事は「朝鮮国交際始末内探書」の記載について触れており、他にも韓国側は様々な文献や地図を証拠としているが、外務省は、日本が領有権を再確認した1905年より前に,韓国が竹島を支配していたことを示す明確な根拠は提示されていないと主張している。

 現在は、韓国が竹島を実効支配しているのが実態だが、これに対して日本は不法占拠だとの見方を示している。国際法上何ら根拠がないまま占拠が行われていると日本は主張しており、韓国が占拠しているからといって法的に正当になるわけではないとしている。

 歴史的には複雑な問題であり、だからこそ解決していないと言えるだろう。しかし記事は、韓国が強硬措置を取ったことは正解と主張。「この隣人には多くの問題があるが、この件で強く出ていることは評価したい」そうだ。結局のところ領土問題はどちらの方が正論かというより、力ずくで奪うことのほうが重要ということのようだ。こうした考えを持っている中国に対しては、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題でも十分注意が必要だといえるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)