日本の輸出規制に苦しむ韓国で、LGは中国を利用して巧みに逃れようとしている

日本の輸出規制に苦しむ韓国で、LGは中国を利用して巧みに逃れようとしている

中国メディアは、日本の韓国に対する半導体材料輸出の優遇措置を停止したことに関し、LGは中国を頼りに「巧妙にすり抜けようとしている」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は9日、日本が韓国に対して半導体材料の輸出規制をかけたことで韓国企業が打撃を受ける中、LGは中国を頼りに「巧妙にすり抜けようとしている」とする記事を掲載した。

 記事は、第2次世界大戦時の元徴用工問題で一致に至らなかったことから日本政府が突然韓国に対して経済制裁を発動し、半導体材料やOLEDディスプレイパネルの材料の韓国輸出を規制する措置を4日より正式に実施したと紹介した。

 そして、この件がすでに日本、韓国両国に影響を与えており、韓国側は日本政府を非難したうえでWTOへの提訴を準備する一方で米国に交渉を求める動きを見せているとした。そして、半導体やディスプレイ分野で大きな影響を受ける韓国企業は、続々と材料供給を確保する手立てを模索し始めたと伝えている。

 そんな中で、「興味深いことに、LG傘下のLGディスプレイは今回、日本による制裁を避ける望みがありそうだ」とし、LGが2017年に中国の広州に450億元を投じて大型OLEDディスプレイパネル工場の建設を発表し、間もなく量産体制が整うことを理由に挙げた。

 記事は、LGが先日、「中国工場は主に材料を現地調達するため、日本の法規による規制を受けない」との声明を発表したと紹介。広州のパネル工場は8月の量産開始に向けて準備を進めているとし、「第8世代OLEDパネル生産ラインを動かした経験を持つLGによる広州工場の運用は問題ないだろう」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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