中国メディア、台湾のコロナ拡散に「蔡総統のリーダーシップを非難」

中国メディア、台湾のコロナ拡散に「蔡総統のリーダーシップを非難」

台湾で 新型コロナの感染者が増加したことで、中国のメディアたちは 蔡英文 台湾総統を非難する記事を出した(画像提供:wowkorea)

台湾で 新型コロナウイルス感染症「デルタ変異株」が拡散し 感染者が増加したことで、中国のメディアたちは 反中性向の蔡英文 台湾総統を非難する記事を出した。台湾内では ワクチン接種拡大などで新規感染者は減少してはいるが、レベル3の警戒措置は まだ解除されていない状況である。

きのう(7日)中国官営メディア“環球時報”などは「台湾では 引き続き新型コロナが拡散しているが、ワクチン不足事態が続き 防疫警戒措置が解除されていない中、多くの民衆たちが その影響を受けている」と、台湾の日刊紙”中国時報”から引用して報道した。

この報道によると、ある高層建物には「生きたい。ワクチンがほしい」と書かれた垂れ幕(たれまく)がかけられ、ある台北の市議会議員は「人民たちの最も悲惨な願いを 蔡総統は聞いたのか?」と非難した。

また 環球時報は、米ブルームバーグ通信が先月発表した新型コロナ対応順位で「台湾が15位から44位へと急降下した」と伝えた。さらに 親中性向である台湾の国民党の議員が「台湾のワクチン接種率を75%にしようとすれば、6年2か月かかる」と非難した内容も紹介した。

このような中国メディアの記事は、中国最大のポータルサイト“バイドゥ(百度)”で この日の人気検索語になった。中国メディアたちは 自国の防疫成果を誇示しながら、民主主義体制より社会主義体制が より優れているという点をこれまで強調してきた。

台湾の日刊紙”連合報”によると、台湾の新型コロナワクチンの累積接種者は 今月6日午後3時12分基準で262万8789人と集計され、接種率は10.98%となった。中国の接種率は40%を越えている。

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