ヨーロッパ、デルタ株の拡散に…「ワクチン・パスポートの “義務化”」

ヨーロッパ、デルタ株の拡散に…「ワクチン・パスポートの “義務化”」

フランスなどのEU主要国たちは、新型コロナワクチンの未接種者に対する規制政策を強化している(画像提供:wowkorea)

新型コロナウイルス感染症「デルタ変異株」の拡散による再流行が予見されている中、フランスなどのEU主要国たちは 新型コロナワクチンの未接種者に対する規制政策を強化している。

25日(現地時間)英国の日刊紙“ガーディアン”によると、フランス議会はこの日 映画館・フィットネスクラブ・飲食店などの施設に入場する人々の 新型コロナワクチン接種証明書の提出を義務化する法案を通過させた。来月中には このような措置は、長距離を移動するバス・列車・航空便などにも拡大されるものとみられる。また 療養保護士を含めた あらゆる医療系従事者たちは、9月15日までに少なくとも1回目のワクチンを義務として接種しなければならないという内容も盛り込まれている。フランスで市民たちが日常生活を続けようとするなら、事実上 皆がワクチン接種をしなければならないということである。

この法案通過は、エマニュエル・マクロン大統領が具体案を発表してから わずか6日間で、議会が合意案を立てるほど緊急に進められた。市民たちのワクチン接種を誘導し、最近の強い新型コロナ拡散の勢いを抑え込もうとする意図だとみられる。去る24日 フランス内の新型コロナの一日の新規感染者数は2万人台を記録し、先月の新型コロナによる累積死者数は11万1000人を越えている。

デルタ株により頭を痛めている 他のヨーロッパ諸国の政府も、ワクチン未接種者に対する外部活動を制限する案を講じているようである。イタリアは 来月6日からワクチン接種者や新型コロナの陰性判定を受けた人々にだけ、室内での食事と余暇活動を許可する方針である。

ドイツ政府も、新型コロナワクチンの未接種者に対する規制政策を予告した。また ギリシャでは 酒場と飲食店を利用するなら、ワクチン接種を完了させた証明書を提示しなければならない。ポルトガルは、すでに7月初めから このような規制を施行している。

ヨーロッパ諸国による このような防疫強化措置は、実際 ワクチン接種率を高めるのに 効果が出ていることがわかった。マクロン大統領が 去る12日に防疫強化の方針を明らかにした後 370万人のフランス人がワクチン接種を申請し、イタリアでも 防疫強化指針以降 ワクチン接種が増えていると、ガーディアンは伝えた。

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