モデルナ製のワクチン供給が8月へと延期…8月には正常化なるか?=韓国

モデルナ製のワクチン供給が8月へと延期…8月には正常化なるか?=韓国

モデルナ製のワクチン供給が8月へと延期…8月には正常化なるか?=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国では、今月に供給予定だったモデルナ製のワクチンが結局8月へと日程を延期した。韓国政府は7月の供給物量も8月中に供給されると明らかにしたが、また供給に狂いが発生する可能性を排除できず、去る26日に接種を開始した50代だけでなく、8月以降に接種を始める18〜49歳の年齢層の接種計画にも狂いが生じる展望だ。

中央災害安全対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は、27日に行われたブリーフィングにおいて「7月末を予定していたモデルナ製のワクチンの供給が、8月へと日程が調整された」と明らかにした。モデルナ製のワクチン供給の狂いにより、当初1000万回入ってくる予定だった7月のワクチン供給計画から、10%ほど足りない908万回分のワクチンが供給される予定だ。

モデルナ製のワクチン供給の狂いと関連して政府は、「生産のずれ」と「公開可能な範囲」という言葉ばかりを繰り返している。

中央事故収拾本部のチョン・ウンギョンワクチン導入事務局長は、「モデルナ側によると、製造工程上の問題が発生したと伝えられている」とし、「8月の供給物量は7月分の製造所とは違い、当初の計画通り進められる予定」だと話した。

ワクチン供給に対する不安感は、変わらず下火になっていない。モデルナ製のワクチンが計画通り供給されない場合、接種計画及び日程をまた調整する可能性を排除できない状況だ。

韓国政府は、今月28日と29日にそれそれファイザー製のワクチン267万9000回分、ヤンセン(ジョンソンエンドジョンソン)製のワクチン10万1000回分が追加で入ってくる予定だと伝えた。8月のワクチン供給および接種計画に対しては、来たる30日に発表される予定だ。

ワクチンの円滑な供給に狂いが生じている状態で、ワクチンを接種してもコロナウイルスに感染する「ブレイクスルー感染」が推定される事例まで増えている。最近の第4次大流行及びデルタ株の拡散と無関係ではないというのが専門家の分析だ。

防疫対策本部によると、去る22日基準で韓国国内の「ブレイクスルー感染」と推定される事例は779人と、19日の集計647人より132人増えた。

イ団長は、「全てのワクチンでブレイクスルー感染は発生する」とし、「韓国国内で使用しているコロナウイルスワクチンのブレイクスルー感染の発生率は低く、ブレイクスルー感染が発生したとしても接種完了者の重傷者率、また死亡率は低い」と強調した。

しかしデルタ変異株の拡散スピードが速く、まだ既存ワクチンたちの変異株への対応力に関する研究が足りず、不安心理が大きくなるしかないのが現実だ。

直近1週間(7月18〜24日)韓国国内で変異株に感染した感染者は1412人、この中でデルタ株は1242件と87.9%に達した。イ団長は、「韓国もデルタ変異株が優勢型だと言える」と話した。

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