「小学生」と検索したら性搾取の投稿…SNSがグルーミング犯罪の温床に=韓国

「小学生」と検索したら性搾取の投稿…SNSがグルーミング犯罪の温床に=韓国

「小学生」と検索したら性搾取の投稿…SNSがグルーミング犯罪の温床に=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国において児童と青少年を対象にした性搾取撮影物などのデジタル性犯罪関連の有害情報がSNS上で拡散している。特定の単語を検索すると有害情報に簡単にアクセスできるツイッターやフェイスブックなどのSNSプラットフォームが「オンライングルーミング(ネット上の性的搾取行為)」犯罪の温床になっているという指摘が出ている。

30日、市民団体タクチンネイルの「児童・青少年デジタル性犯罪セーフソウル報告書」によると、昨年8月から今年2月までの6か月間でTwitter内で行われた不法撮影物・不法性映像・児童性搾取・知人陵辱などのデジタル性犯罪事件の通報は計1909件に達した。

この内、知人陵辱(1231件)の届出が最も多かった。最近SNS内で、被害者の顔写真と個人情報を陵辱的な文と共に投稿する加害が頻繁に起きていることが分かった。続いて、違法撮影物と不法映像物、児童性搾取は大半が映像を配布・販売するというもので、映像の入っているフォルダの写真を認証したり、公開している場合は計689件であった。

このようなオンライン性搾取物の投稿を介して大多数がグルーミング方法でオープンチャットなどで話を交わしながら、オフラインでの出会いを求め、グルーミング犯罪が発生するのである。

性搾取の投稿がオンライン上に無分別にさらされているだけでなく、通報後などの措置が明確になっていない構造が問題視されている。オンラインアカウントの特性を考慮して、迅速な初期対応と通報処理がなければならないが、重大な事案として扱われなかったり、会話の内容だけで証拠が不足していると報告さえされないのが実情である。

専門家は、児童や青少年を性的に搾取するために行われるオンライン会話や、性的行為を誘導するオンライングルーミング行為を法的に処罰することができるようにし、これを取り締まるための関連システムの構築を強調した。

警察治安政策研究所は、「青少年対象のオンライングルーミングの実態と対策に関する研究報告書」を通じて「英国や米国など海外では児童・青少年対象のデジタル性搾取水の場合、企業-市民団体-警察がワンストップで監視して証拠の収集、通報、映像の削除などが行われている」とし「韓国も市民団体からの証拠資料を集め、捜査に直接つながるようにするシステムの構築が必要である」と提言した。

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