四川省のアメリカ人教師が国外退去処分に…中国警察に「拉致された」と主張=中国報道

四川省のアメリカ人教師が国外退去処分に…中国警察に「拉致された」と主張=中国報道

四川省のアメリカ人教師が国外退去処分に…中国警察に「拉致された」と主張=中国報道(画像提供:wowkorea)

今月2日、中国・四川省の大学で勤務していたアメリカ国籍の教師が、政府の新型コロナウイルス感染対策規定違反と、SNS上での人種差別的な主張が問題となり、国外退去処分となっていたことが分かった。

四川省カンゼ・チベット族自治州の警察によると、処分されたのは四川大学に勤務していたアメリカ人女性。8月4日、女性はコロナ感染対策規定に違反したうえ、職員と口論をするなどの騒動を起こした。さらに同日夜、SNS上で事実とは異なる人種差別的な主張を行った。

四川大学は8月12日、その主張が悪質なものであるとして女性を解雇した。女性は「中華人民共和国出境入境管理法」第81条にもとづき、9月2日に上海の空港からアメリカに送還された。

同条項には、中国に滞在する外国人について、滞在目的に符合しない活動を行ったり、中国の法律に違反した場合、国外退去処分となることが明記されている。

女性は先日、自身のSNSアカウントで「拉致された」「アメリカ大使館、助けて」などと投稿。さらに「20人以上の警察官が私を捕まえに来た」「私は60以上の国に行ったことがあるが、こんなクレイジーな場面は初めて見た。怖すぎる!」と投稿したうえで、「アメリカはアメリカにいるすべての中国系住民と中国人を捕まえ、彼らをすべてのホテルから追い出して自分の家から出られないようにするべきかもしれない。結局のところ新型コロナは武漢から来たのだから」などと投稿し、問題となっていた。

関連記事(外部サイト)