防衛省「尖閣諸島、絶対に死守」…「中国による台湾への脅威にも対応する」

防衛省「尖閣諸島、絶対に死守」…「中国による台湾への脅威にも対応する」

岸信夫防衛相は、尖閣諸島を「無条件死守する」という見解を示した(画像提供:wowkorea)

岸信夫防衛相は、中国が領有権を主張している尖閣諸島を「無条件死守する」という見解を示した。

さらに「台湾に対する中国の圧力が、日本の安保に深刻な脅威となる」として「この地域での緊張緩和のために、日本が積極的に乗り出していく」と語った。

岸防衛相は16日(現地時間)、米CNN放送とのインタビューで「尖閣問題に関しては、領有権における議論の素地は全くない」とし「尖閣諸島の防衛のために軍艦対軍艦間の衝突になっても、それ以上の武力衝突になったとしても、それら全ての状況に備えている」と語った。

最近中国は、東シナ海で自国の潜水艦の活動範囲を拡げ「中国海警法」を制定するなど、攻撃的な軍事活動を続けている。

この「海警法」は、中国が領有権を主張している尖閣諸島などに他国が建設した建造物を中国海警局(沿岸警備隊)が破壊し、外国の船舶に発砲することができるという内容が盛り込まれている。

岸防衛相は「尖閣諸島はもちろん、東シナ海で中国が行なっている日本の主権に対する攻撃的行動に反対する」と強調し「中国に対抗して、米国をはじめとしてフランス・英国・ドイツなどの同盟国との合同海上演習などの軍事的協力も強化していく」という立場を伝えた。

また中国による台湾への武力圧力についても、岸防衛相は指摘した。

岸防衛相は「日本で使用しているエネルギーの9%が台湾周辺海域を通じて輸入されているなど、台湾で発生している全てのことは日本の安保問題とつながっている」とし「日本は台湾海峡で発生する可能性のある状況に対して、必要な対応をとるしかない」と語った。

日本はことし7月に公開した国防白書で「台湾をとりまく状況を安定させることは、日本の安保のために重要だ」という内容を明示している。

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