韓国、CPTPPへの参加を公式宣言か

韓国、CPTPPへの参加を公式宣言か

韓国、CPTPPへの参加を公式宣言か(画像提供:wowkorea)

韓国が近々、包括的および先進的な環太平洋経済連携協定(CPTPP)への参加を、公式的に宣言するものとみられる。

20日、韓国政府によると、ホン・ナムギ(洪楠基)副首相兼企画財政部長官が参加し、対外経済関係長官会議を今月最終週に開催する。この会議でCPTPPへの参加について、具体的に検討する予定だ。対外経済関係長官会議は、政府省庁間の協議が必要な懸案事項を審議・調整する会議体。

洪副首相は17日にも、CPTPPに参加するために関係長官会議を開催し、国内外の環境点検と今後の計画を討議した。

今月17日(現地時間)、米国のワシントン・トレード・デイリー紙によると、米国出張中のヨ・ハング通商交渉本部長も16日、ジョンズ・ホプキンス大学での講演で「韓国はCPTPPへの参加を積極的に検討している」と語ったという。

これで、中国や英国、タイなどのように、韓国も近く公式的にCPTPPへの参加を宣言をするという見方が優勢だ。ロイター通信によると、中国は16日にCPTPPへの参加申請書を提出した。英国やタイも公式的にCPTPP参加の意思を明らかにしている。

現在、CPTPP参加国の総経済規模は、世界の国内総生産(GDP)の13%を占める。CPTPPはもともと「環太平洋経済パートナー協定(TPP)」という名称で推進されてきた。アジア太平洋地域で貿易関税を撤廃し、経済共同体を構築するための機構だ。2005年にニュージーランド、シンガポール、チリ、ブルネイが「環太平洋戦略的経済パートナー協力体制」という名で貿易障壁の撤廃を始め、2008年にはブッシュ米政権で米国も本格的に交渉に参加した。さらに、2010年に米国、マレーシア、ベトナム、ペルー、オーストラリア、2011年にメキシコ、カナダ、2013年に日本の参加が確定し、TPPの枠組みが整った。

参加国の中で主要国である米国と日本を中心にTPPの構築が進む中で、2017年ドナルド・トランプ当時米大統領が「TPPがアメリカ人の仕事を奪う」と主張し、米国が脱退した。その後、11カ国は推進してきた貿易条項の一部を保留し、名称をCPTPPとして新たに発足した。

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