韓国統一部、「対北朝鮮人道事業」に南北協力基金100億ウォンを支援

韓国統一部、「対北朝鮮人道事業」に南北協力基金100億ウォンを支援

韓国統一部、「対北朝鮮人道事業」に南北協力基金100億ウォンを支援(画像提供:wowkorea)

韓国政府は新型コロナウイルス事態の長期化で困難に遭っている北朝鮮住民らへの人道的支援の至急性を考慮し、国内の民間団体が推進する対北朝鮮栄養保健協力事業に南北協力基金計約100億ウォン(約9億3700万円)を支援することにした。

また、キョンウォン(京元)線・南側区間の鉄道復元建設事業・土地補償、および非武装地帯(DMZ)平和の道・コソン(高城)路線道路の改補修事業にも南北協力基金を支援する方針だ。

統一部(部は省に相当)は24日、第322回南北交流協力推進協議会を開き、こうした内容の案件を審議・議決したと明らかにした。

この日審議・議決した案件は、△対北朝鮮栄養保健協力政策事業に対する南北協力基金支援(案)、△京元線・南側区間の鉄道復元建設事業・土地などの補償のための南北協力基金支援(案)、△DMZ平和の道・高城路線道路の改補修事業に対する南北協力基金支援(案)の3件だ。

協議会は、「対北朝鮮栄養・保健協力政策事業」に計100億ウォン以内で支援することを審議し、議決した。支援限度は計100億ウォン以内、支援事業者のうち北朝鮮との合意書などの条件を備え申請する民間団体で、事業当たり5億ウォンだ。

また、協議会は京元線・南側区間の鉄道復元建設事業・土地などの補償に11億7093万ウォン以内で支援することで議決した。統一部によると、京元線南側区間の土地などの補償は2016年11月に事業実施計画が変更されて以降、追加で編入された土地などに対する補償が完了しておらず、これまで住民から補償の要求がされてきた。

このため、政府は早い時期に補償手続きを完了することで決定し、長期間、土地などの使用権の行使に制約を受けて来た住民らの財産権が適正に保護されるものと政府はみている。

さらに、「DMZ平和の道・高城路線道路の改補修事業」に対し7億2000万ウォン以内で支援することに合意した。平和の道の高城路線は新型コロナウイルス緩和時の優先的な再解放の対象であるが、車両の移動区間であるクムガン(金剛)通門〜金剛山展望台(2.3キロ)道路の破損状態がひどく、車両運転時の事故が懸念されてきたというのが統一部側の説明だ。

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