韓国野党議員が離党、開発疑惑の投資会社から息子が巨額の退職金を受け取る

韓国野党議員が離党、開発疑惑の投資会社から息子が巨額の退職金を受け取る

韓国野党議員が離党、開発疑惑の投資会社から息子が巨額の退職金を受け取る(画像提供:wowkorea)

韓国野党「国民の力」のクァク・サンド(郭尚道)議員が26日に離党した。郭議員の息子が土地開発の疑惑が上がっている民間投資会社「火天大有」社から、高額の退職金を受領していた事実が明らかになった直後だ。

「国民の力」のキム・ギヒョン院内代表はこの日午後、緊急最高委員会議を終えた後に「郭議員が先ほど大邱市の党事務所に離党届を出したという報告を受けた」と述べた。

郭議員の法的責任の有無は、今後の特検捜査で明らかになるだろうが、それとは別に、公人としての政治的責任について、党としても重い責任を感じている」と付け加えた。

キム院内代表は郭議員の離党に関連した、いわゆる「テジャンドン(大庄洞)開発疑惑」をめぐり、改めて特別検事と国会での調査を求めた。

続いて「タングン(檀君)がこの国を建国して以来、庶民の分譲代金を横領した、最大の開発不正だ。与野党はすべての疑惑を明らかにしなければならない」とし、「民間投資会社の末端職員も50億ウォン(約4億7000万円)を受け取ったという。これは大庄洞開発疑惑の規模が天文学的で、これに関わった者たちの権力が、どれぐらいかを示している」と説明した。

また、「一部では同社の顧問を務めた与党寄りの人物の子供も、巨額の退職金を受け取ったという噂が広がっている」と話した。

郭議員の息子の退職金が「対価性の賄賂」というイ・ジェミョン(李在明)京畿道知事の主張について、「(巨額の退職金を支払うように)誤った事業設計を行い、責任を全面的に負わなければならない当事者が、他人の責任を云々すること自体があきれることだ」と反論した。

同日開かれた緊急最高委は、訪米中のイ・ジュンソク代表の指示で開かれ、イ代表は、オンライン上で会議に出席した。

郭議員の息子であるビョンチェ氏は、大庄洞開発の特恵疑惑を受けている同社に7年間勤め、退職金などの名目で50億ウォンを受け取ったことが分かった。郭議員とビョンチェ氏は、このような事業設計を可能にした李知事に根本的な責任があると主張している。

郭議員の離党に先立ち、「国民の力」の内部では、今回の事案が大統領選挙を前にして、党内の負担になると憂慮されていた。

チョ・グク(曹国)元法務部長官の事態以降、ネロナンブル(自分がやればロマンス、他人がやれば不倫:同じ事に対して他人には厳しいが自分には甘い態度)と与党を批判してきただけに、大庄洞開発問題が与党に逆攻勢の口実を与える可能性があると判断したことによるものだ。

特に不動産に対する否定的な問題は「公正」に敏感な青年層の背を向けることにつながりかねないため、憂慮されていた。

ユン・ソンニョル(尹錫悦)氏など、野党の大統領選候補たちは、この問題に対して「個人的な思い入れは捨てて、違反者をきちんと処罰するよう」主張した。

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