修能試験直前に遠隔授業へ切り替え…隔離・感染者も受験可能に=韓国報道

修能試験直前に遠隔授業へ切り替え…隔離・感染者も受験可能に=韓国報道

修能試験直前に遠隔授業へ切り替え…隔離・感染者も受験可能に=韓国報道(画像提供:wowkorea)

昨年に続き今年も受験生たちはいわゆる「コロナ修学能力(修能)試験」を受けなければならない。試験時間中はマスクを外すことができず、監督官が身分確認を要求する時のみマスクを外すことができる。特に今年は受験生の安全のため、受験1週間前から全国2300余りの高校全てで遠隔授業に切り替えられる。

教育部によると、今年11月18日に行われる修能受験生は50万9821人で、前年に比べ1万6387人増えた。 定時募集の拡大により、浪人・仮面浪人が例年より増加した影響とみられる。

受験生たちは今年も試験中マスクを着用しなければならないが、机の仕切りは昼食時間にだけ設置される。昨年は机の前面にアクリル製の仕切りが設置され、試験用紙をめくったり、問題を解く時に不便を訴える受験生が多かった。今年はワクチン接種が拡大したことで、仕切りがなくなった。

修能試験1週間前の11月11日からは、全国の全ての高校で遠隔授業に切り替える。試験を控え、新型コロナウィルスの感染拡大を最小限に抑えるための措置だ。試験会場に指定された高校も同様に、この日から非対面授業を行う。中学校のうち、試験場に指定された学校は11月15日から遠隔授業に転換される。教育部は、地域によって感染の程度が異なる可能性があるため、市・道の教育庁の決定で一部地域では遠隔授業の期間を延長できるようにした。

高校に通う現役の受験生にとっては、最後の1週間登校できないことが不利となりうる。学校に行けないため、家や塾、読書室で勉強をしなければならない状況になるためだ。入試専門家らは同期間、生活のリズムが崩れないように管理し、実戦感覚を引き上げることが最も重要だとアドバイスする。ユーウェイ教育評価研究所のイ·マンギ所長は、「最後の1週間の仕上げ学習が重要だ」と語り、「勉強する場所が家であれ塾であれ、修能試験のタイムテーブルどおりに問題を解く練習が肝心」と述べた。

修能試験当日には全国1367校の中・高校が試験会場として運営される。このうちの92%に該当する1255か所は一般の受験生が使用し、残りの112か所は別に設けられた試験会場だ。保健当局によって隔離通知を受けた受験生は、ここで試験を受けなければならない。教育部が確保した別途の試験会場内の教室は676室で、計2947人が受験できる。昨年の場合、修能試験の直前に456人が隔離通知を受け、別途の試験会場で試験を受けた。一般試験会場の中にも、試験当日に発熱など有症状者のための別途の教室3895室が設けられる。

昨年に続き、今年も新型コロナと診断された受験生たちも修能試験を受けることができる。ただし、教育部が指定した病院・生活治療センター33か所で受験しなければならない。昨年の修能試験を受験した感染者は41人だった。教育部は新型コロナ第4波の流行で感染した受験生が多少増える可能性があると見て、21日現在合わせて210病床を確保した。

教育部は修能試験3週間前の今月末から受験生の分類に着手する。受験生のうち感染・隔離者が発生した場合は、管轄保健所がこれを市道教育庁に連絡することにした。隔離された受験生は修能試験当日のみ別途の試験会場で試験を受けることになるが、感染した受験生は試験の2週間前に指定の病院や治療センターに入所しなければならない。

教育部と防疫当局は、修能試験前日の11月17日、試験当日の感染拡大を最小化するため、PCR検査の時間を夜10時まで延長する。試験会場の入室直前まで感染者を選別するためだ。発熱などの症状でPCR検査を受ける受験生は、検査時に受験生である身分を証明すると、優先して検査結果を通知してもらえる。

前例のない「新型コロナ修能試験」が今年で2年目を迎えた。受験生にとって健康管理も大学入試のボーダーラインを分ける重要な要素になった。

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