公共領域でのセクハラ・性暴力、5年間で1093件…女性家族部の現場点検はわずか6回=韓国

公共領域でのセクハラ・性暴力、5年間で1093件…女性家族部の現場点検はわずか6回=韓国

鄭英愛、女性家族部長官(画像提供:wowkorea)

韓国で、最近の約5年間、国家機関や地方自治体、学校などの公共領域で発生したセクハラ・性暴力事件が1093件に達することが分かった。

22日、国会女性家族委員会所属のキム・ミエ(金美愛)国民の力(野党第一党)議員が女性家族部から受け取った国政監査資料によると、2017年から今年10月5日まで、国家機関などの公共領域でセクハラや性暴力事件が発生した後、当該機関長が再発防止対策を女性家族部に報告した事例は計1093件にのぼることが確認された。

年度別では2017年71件、2018年147件、2019年242件、2020年296件と毎年増加傾向を見せている。今年は10月5日までに計337件が報告された。

特に学校で発生したセクハラ・性暴力事件は456件で全体事件の42%を占めた。

学校別には、小学校67件、中学校129件、高校192件、大学68件などだった。幼稚園でも1件発生したことが確認された。

女性家族部は2017年から現在までセクハラ・性暴力事件発生機関に対する現場点検を計6回行ったことが確認された。

金議員は「女性家族部は5年間に1093件のセクハラ・性暴力事件の再発防止対策を当該機関から提出を受けて検討したが、事件に対する2次加害発生の有無、事件類型などに対する別途の統計さえ管理していない。セクハラ・性暴力事件は予防および再発防止が重要なだけに、女性家族部は現場点検を充実させ、実質的な再発防止対策を準備しなければならない」と指摘した。

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