ノババックス、日本でもワクチン承認申請の可能性=韓国報道

ノババックス、日本でもワクチン承認申請の可能性=韓国報道

ノババックス、日本でもワクチン承認申請の可能性=韓国報道(画像提供:wowkorea)

ノババックス新型コロナワクチンの承認のグローバル化が加速している。ノババックスは、昨年ファイザーとモデルナなどと共に、主要ワクチン開発会社に名を上げたが、米国食品医薬品局(FDA)承認など、遅れを取っている状態だ。

しかし先月、英国保健当局に承認を申請し、最近ではオーストラリアに続き、日本でも承認申請をする計画で、再び期待が高まっている。ノババックスは、韓国のSKバイオサイエンスと昨年委託生産契約を結んでいるだけに、承認が成功すればSKバイオサイエンスの実績に肯定的な影響を与えると分析される。

1日、製薬・バイオ業界によると、ノババックスは新型コロナワクチン承認のため、オーストラリア規制当局であるTGA(Therapeutic Goods Administration)に申請書を提出した。世界保健機構(WHO)とインド、英国に続き4番目だ。今回承認を受けるとノババックスは、オーストラリアでアストラゼネカ、ファイザー、モデルナに続き、4番目に承認されるワクチンとなる。

ノババックスは、先月27日(現地時間)、英国保健当局にも使用承認申請を行った。ノババックスは、英国で1万5000人を対象とした臨床試験で、96.4%予防効果が出たと承認申請をおこなった。日本での承認申請も予定されている。ノババックスの日本パートナーである武田薬品工業株式会社が、来年初め、日本発売のための承認を準備していると、ロイターなど外信が報じた。

武田薬品工業のクリストフ・ウェバー最高経営責任者(CEO)は「製品が承認され次第、ワクチン生産に着手する準備をしている」と述べた。特に日本の場合、mRNA(メッセンジャーリボ核酸)ワクチンであるモデルナから異物混入の問題があったこともあり、タンパク質組換えワクチンであるノババックスが、ブースターショットなどの用途で、幅広く活用される可能性がある。

SKバイオサイエンスの実績にも期待が大きくなっている。 SKバイオサイエンスは、今年第3四半期のアストラゼネカ委託生産収益に支えられ、歴代最大四半期実績営業利益1004億ウォン(約98億円)を記録した。

ノババックスワクチンが年内までにグローバル承認に成功すれば、第4四半期の実績はさらに増えるだろうというのが専門家の分析だ。 SKバイオサイエンスが、各国の供給を担い、実績に反映されるという見通しだ。すでに来年の供給について議論中というのが業界の説明だ。

シンハン(新韓)金融投資イ・ドンゴン研究員は「ノババックス政府契約量の品質検証遅延問題が重なり、一部の売上が繰り越された」とし「従って第4四半期の売上は、第3四半期に比べ、大幅な増加が予想される」と述べた。イ研究員は、第4四半期の営業利益見通しで、第3四半期の約2倍の2202億ウォン(約214億円)を提示した。これは、SKバイオサイエンスが臨床第3相進行中である、新型コロナワクチン「GBP-510」の推定値は反映されていない数値だ。

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