新型コロナが「マラリア患者数」を減らした=韓国

新型コロナが「マラリア患者数」を減らした=韓国

韓国の京畿道内では、マラリア患者数が前年より減少したことがわかった(画像提供:wowkorea)

韓国のキョンギド(京畿道)内では新型コロナウイルス感染症事態により対外活動が減ったことで、マラリア患者数が前年より減少したことがわかった。

京畿道保健環境研究院は「10月末基準で道内のマラリア患者数が177人と集計され、前年の223人より20.6%減少した」ときょう(16日)明らかにした。

京畿道保健環境研究院によると、道内のマラリア患者数は2018年には325人、2019年には294人など毎年減少している。

この研究院はマラリア患者の減少の原因として「新型コロナ事態による野外活動の減少で、媒介となる蚊との接触頻度が減った点」「7月の短い梅雨の後、猛暑が続いたことで生息環境が悪化し、媒介となる蚊の数が減少した点」などをあげた。

マラリアはハマダラカ(Anopheles spp.)類に属するメスの蚊により伝播され、高熱・悪寒・頭痛・下痢などの症状を誘発し、ひどければ死に至ることもある第3級法定感染症である。

韓国では三日熱マラリア原虫(Plasmodium vivax)によるマラリア感染が、南北の休戦ラインに接した地域である京畿道・カンウォンド(江原道)北部・インチョン(仁川)などで主に発生している。

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