文大統領「災難支援金は脆弱階層からというのが政府の方向」=韓国

文大統領「災難支援金は脆弱階層からというのが政府の方向」=韓国

文在寅大統領(画像提供:wowkorea)

韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領が21日「災難支援金は選別的支援が政府の方向だ」と述べた。

文大統領はこの日、KBSで生放送された‘国民との対話’で「社会的弱者など、生活が苦しい方たちに災難支援金を支給すべきではないか」という国民パネリストの言葉に対し「概して政府としては、今おっしゃったような方向で進めていると申し上げる」と述べた。これに先立ち、共に民主党(与党)のイ・ジェミョン(李在明)大統領選候補と政府は、災難支援金支給の範囲をめぐって対立してきたが、結局、李候補は全国民への災難支援金支給の主張を撤回している。

文大統領は続いて「災難支援金を支給するのか。支給する場合、どのような方たちに支給するのか。全国民に支給するのか、あるいは苦しい人たち、被害を受けた人たちに優先的に支援するかの判断については、内閣の判断を信頼している」と述べた。

また、尿素水大乱については「尿素水問題は我々がその問題をもっと早く把握していたらという残念な気持ちがある。しかし、その問題を把握した後は、政府が機敏かつ迅速に対応し、今は問題がほとんど解決されたと申し上げる」と述べた。

続いて「実は我々が高度技術を必要とする戦略物資の場合は、政府が普段から関心を持って需給管理を行っているが、尿素水は高い技術を要する物資ではなく、韓国で過去に製造され、すべての国が製造できる製品である。これまで中国製品は品質も良く、価格も安いため、主に中国からたくさん輸入してきた。そういう品目は多い。数千品目にもなる」と説明した。

さらに「尿素水のような問題は、いつまた他の品目においても発生し得るため、今回の尿素水問題を契機に政府が警戒心を持って、しっかり管理していく」と述べた。

文大統領は青年失業問題については「現在、コロナによって減った雇用は、先月までにほぼ99.9%回復したと申し上げる。青年雇用率も過去のどの時よりも高い。ただし、これは量的にそうだということだ。若者たちが実際に望んでいる仕事に就いているのか、そういう部分についてはまだ足りないという指摘が多いはずだ。その部分でより質の高い雇用を得られるよう努力していく」と述べた。

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