「ファンミーティングだ」、「感動した」…文大統領の「国民との対話」に賛否分かれる

「ファンミーティングだ」、「感動した」…文大統領の「国民との対話」に賛否分かれる

「ファンミーティングだ」、「感動した」…文大統領の「国民との対話」に賛否分かれる(画像提供:wowkorea)

退任を約6か月後に控えたムン・ジェイン(文在寅)大統領が21日に「国民との対話」を行ったことと関連し、政治圏ではさまざまな評価が出ている。ネットユーザーたちも支持性向により「大統領のファンミーティング」という批判的な反応と、「大統領の本気が感じられた」という肯定的な反応に分かれた。

与党「共に民主党」のチョ・スンレ選挙対策委員会主席報道官は21日、論評で「大統領は国民の疲弊した時間を慰労し、国民は政府の努力を激励した」とし、「国民と政府が心を合わせて新型コロナウイルスに打ち勝ち、段階的な日常回復に一歩近づいたため可能となった大切な場だった」と意味を付与した。

続いて、「過去4年半の文在寅政府による国政運営の成果と、足りなかった点を述べたことを評価し、国民が高めた国の位相を論ずる場」とし、「任期を6か月残した時点でこれまでの政府に対する心残りな点を聞き、最後まで足りなかった点を補うために努力すると誓った時間」と評価した。

一方、野党「国民の力」のイム・スンホ報道官はこの日、口頭論評を通じ、「任期中ずっと、国民がこれまで1度も経験したことのない苦痛を強いたことに対する反省と謝罪を望んだ、最小限の期待すら崩れ去った」とし、「きょうの放送で文大統領は国民の苦痛から徹底して目を背け、自分だけの幻想に酔った『ドン・キホーテ大統領』として記憶されるしかない」と批判した。

イム報道官は、「『新型コロナウイルスのために減少した雇用が99.9%回復した』、『不動産価格が安定をみせている』という大統領の答弁には耳を疑った。国民は苦しい状況なのに、大統領は一体どんな世界に住んでいるというのか」と指摘した。

これと関連し、ネットユーザーの間でも支持性向により肯定的な反応と否定的な反応が行き交った。文大統領を支持するオンラインコミュニティでは、「文大統領の最後の国民との対話なので感動する」、「最後まで勇気と希望を失わずに鼓舞する本当に良い指導者」、「過誤は認め謝罪するのが素晴らしい」などの肯定的な反応があった。一方、「文大統領を激烈に支持する支持者らだけを選んで席に座らせたショー」、「ファンミーティングだ」、「自画自賛がひどい」と酷評したネットユーザーらも少なくなかった。

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