「ストーカー殺人」キム・ビョンチャン容疑者、接近禁止措置後に「殺人」を検索していた=韓国

「ストーカー殺人」キム・ビョンチャン容疑者、接近禁止措置後に「殺人」を検索していた=韓国

「ストーカー殺人」キム・ビョンチャン容疑者、接近禁止措置後に「殺人」を検索していた=韓国(画像提供:wowkorea)

ストーカー殺人犯のキム・ビョンチャン(35)容疑者が、警察から被害女性に対する接近禁止措置を受けた後、インターネットで「殺人」を検索するなど、犯行方法を数回にわたり検索していたことがわかった。

キム容疑者は、女性の自宅に約10回無断で侵入したり、被害者を凶器で脅し監禁もした。

ソウル中央地検は29日、「きょうソウル中部警察署から送致された報復殺人などの事件は刑事3部に引き渡された」と明らかにした。

警察はこの日午前、キム容疑者に特定犯罪加重処罰などに関する法律上の報復殺人および報復脅迫、ストーカー犯罪処罰などに関する法律違反、傷害、住居侵入、特殊脅迫、脅迫、特殊監禁の容疑を適用し、検察に送致した。

警察関係者は、「一連の措置により報復心理がさらに作用したとみることができる」とし、「被害者との連絡内容などを総合的にみて報復と判断した」と説明した。

警察によると、キム容疑者は今月19日午前11時30分ごろ、ソウル・中区のオフィステルで被害女性を凶器で殺害した。被害女性は7日にキム容疑者から殺害脅迫を受けた後、警察に通報した。その後、被疑者はストーカー処罰法に基づき警察の身辺保護対象者に分類され、スマートウォッチも所持した。

しかしキム容疑者はその後も被害女性を持続的に苦しめた。結局、警察は9日にキム容疑者を警察署に呼び、接近禁止の内容が含まれた暫定措置処分を下した。

キム容疑者は接近禁止処分を受けた後、携帯電話で数回にわたり犯行の道具と犯行の方法などを検索し、被害女性に対する殺人を準備した。

キム容疑者はその後の18日、ソウル・中区の店で帽子を購入し、被害者の自宅付近のスーパーで凶器を買った。犯行当日の19日には被害者が居住するオフィステルの駐車場で被害者の車が駐車されたことを確認し、廊下で犯行を行った。

キム容疑者は20日午後12時40分ごろ、トンテグ(東大邱)駅付近のホテルで警察に捕まった。その後、ソウル中央地方裁判所は拘束令状を発付し、ソウル警察庁は24日に1986年生まれのキム容疑者の身元を公開した。

キム容疑者は警察の調査で、「誤解のある部分を解きたくて被害者に会おうとした」と陳述していると伝えられた。殺害目的で会いに行ったのではなく、偶発的な犯行だったというのだ。しかし警察はキム容疑者が被害者に別れを告げられたことと警察に通報されたことに恨みを持ち、報復殺人を計画したものと結論を下した。

この日、ソウル中央地検に送致される前に取材陣の前に姿を現したキム容疑者は、被害遺族に言いたいことはあるかという質問に対し、「申し訳ありません」という言葉を繰り返した。

ナム・グジュン国家捜査本部長はこの日の記者歓談会で、「被疑者と被害者の実質的な隔離措置をもっと迅速にできなかった部分を残念に思う」と話した。

続いて、「警察への通報履歴や犯罪経歴などを総合的に判断し、再発の可能性が少しでも高いと判断されれば、被疑者を留置場に留置することのできる暫定措置4号を優先考慮する内容の指針を準備している」と明らかにした。

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