期末試験後、生徒たちにコロナワクチンを接種…韓国政府は需要調査を開始

期末試験後、生徒たちにコロナワクチンを接種…韓国政府は需要調査を開始

期末試験後、生徒たちにコロナワクチンを接種…韓国政府は需要調査を開始(画像提供:wowkorea)

青少年防疫パスを巡り反発が高まっている中、韓国政府は6日、今月中旬に予定されている各学校の期末試験後に、生徒へのコロナワクチン接種が行われるようにすると明らかにした。

キム・プギョム(金富謙)国務総理はこの日の午前、KBSラジオのインタビューで「期末試験が終わった後に接種ができるよう、医療機関の準備は十分整っている」と述べた。教育当局の関係者も「生徒たちが期末試験後にワクチンを接種しても日程に支障はない」と言及した。

この発言が出ている理由は、青少年防疫パスの実施日程や期末試験期間が重なりかねないという懸念のためだ。来年2月1日から青少年防疫パスが実施される予定だが、その前までにすべての青少年がワクチン2次接種を完了するには、すぐさま今月中に1次接種を開始しなければならない。

教育部は、生徒たちのワクチン接種率を引き上げるため、13日から24日までの2週間を‘集中接種支援週間’に定めた。教育部の関係者は「接種支援週間は多くの学校で期末試験期間が過ぎた時期」と言及し、ソウル市教育庁の関係者も「ソウルのほとんどの学校が17日までに期末試験が終わる」と話した。

教育部と疾病管理庁は、生徒たちのワクチン接種率を高めるため、集中接種支援週間に希望する学校を対象に保健所接種チームの訪問接種など、学校単位のワクチン接種を実施する予定だ。本日から8日までの3日間は‘健康状態自己診断’アプリケーションを通じて学校別にワクチン接種の需要調査も始めた。学校で接種する場合、2次接種も同様に学校単位の接種となる。

ただし、青少年防疫パス適用措置は、個々人の接種選択権を無視した事実上の接種強要だという反発が高まっている。特に、ワクチン1次接種後に2次接種を受けるまでの3週間、2次接種から抗体形成までの2週間と計5週間の期間を考慮すると、期末試験が終わり、ただちに接種をしてこそ、来年2月1日の実施時期に合わせることができる。

大統領府の国民請願掲示板に掲載された‘ワクチンパス(別名:防疫パス)はもう一度、強く反対します’という請願文は、6日午後現在で26万人以上の同意を得た。学習塾総連合会も「学習塾を防疫パス義務施設の適用施設から除外してほしい。改善措置が行われない場合、団体行動や訴訟など、強力な対応も続ける計画だ」と明らかにした。

しかし、ソン・ヨンレ保健福祉部中央事故収拾本部社会戦略班長は「青少年をコロナ感染から保護する価値を高く見た場合、学習権に対する権限より保護という公益的側面のほう方が大きいと見ている。(防疫パスの)施行延期も検討していない」と一蹴した。

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