大邱を訪れた韓国野党の尹候補「文政権を批判」

大邱を訪れた韓国野党の尹候補「文政権を批判」

大邱を訪れた韓国野党の尹候補(画像提供:wowkorea)

「無知な三流馬鹿たちを連れてきて政治をしたので、経済・外交・安保をすべて台無しにした。無能さを超えて、権威主義の独裁政権が行った査察までしている」。

韓国保守系野党「国民の力」のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領選候補が29日、保守派の票田であるテグ(大邱)・キョンサンプクト(慶尚北道)を訪れ、ムン・ジェイン(文在寅)政権を猛攻撃した。

尹氏は慶尚北道のアンドン(安東)市で開かれた「慶尚北道選挙対策委員会」の発足式で、「権威主義だった独裁政権は国民経済を立て直し、韓国の産業化の基盤を築いたのに、現政権は何をしていたのか」と強く非難した。

それとともに文政権に対して「本当にいろいろなことをする。無能さと不法を同時に行う本当にでたらめな政権」と主張した。

尹候補は、与党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)候補を狙って「やましくないなら、なぜ特別検事によるテジャンドン(大庄洞)開発事件の捜査を拒否するのか。罪を犯したから拒否するのではないか」とし、「真相が明らかになれば、刑務所に行かなければならないので拒否するのだろう」と批判した。

また、李候補が基本所得と国土保有税などの公約を何度も変えたことについて、「私がこんな人と、国民の皆さんが見ている前で討論しなければならないのか」とし、「本当にあきれる。くだらない」と攻撃した。

共に民主党の元代表だったイ・へチャン(李海瓚)氏の名前は上げずに、「共に民主党のある元老政治家は(政権が)20年も続く、50年も続くと言っている。国を破滅させる気か」と問い返した。

また高位公職者犯罪捜査処(公捜処)に向かって「今日、私と妻、妹まで通信査察を受けた」とし、「公捜処は完全に査察情報機関に変わった」と批判した。

これに先立ち尹候補は、大邱・慶尚北道で最初の訪問先として、建設が中断されている慶尚北道ウルジン(蔚珍)の新ハンウル3・4号機の原発現場を選んだ。

尹氏は「新ハンウル3・4号機の工事中断は国家犯罪」とし、「大統領になれば直ちに新ハンウル3・4号機の工事を再開する」と述べた。

尹氏はまた「2030年までに米国と共同で東欧圏と中東を中心に新規原発10基以上の雇用を受注し、10万の雇用を創出する」と強調した。続いて「世界最高の中核技術は米国が保有している。しかし、施工・監理技術は韓国が世界最高」と付け加えた。

また「李候補は過去数回にわたり『脱原発だけが正解』と強調してきたが、なぜ発言が毎日変わるのか」と攻撃した。

続いて「慶尚北道の北部地域を先端バイオ新薬開発と世界的なワクチン産業クラスターに変えていく」とし、「慶尚北道を未来エコ・自律走行モビリティ産業」の拠点にし、次世代の素部装(素材・部品・装備)産業を地域戦略産業として積極的に育成する」と約束した。

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