ゾンビのようにデパート内を疾走した韓国Z世代、最大2000%上昇も可能な「スニーカーテク」が人気=韓国報道

ゾンビのようにデパート内を疾走した韓国Z世代、最大2000%上昇も可能な「スニーカーテク」が人気=韓国報道

ゾンビのようにデパート内を疾走した韓国Z世代、最大2000%上昇も可能な「スニーカーテク」が人気=韓国報道(画像提供:wowkorea)

韓国のZ世代(1990年代後半から2000年代までに生まれた世代)の間で、財テクの1つとして「スニーカーテク」が広まっている。

今月14日、新世界百貨店の大邱店は限定版のナイキのゴルフシューズを求めて20代の人たちが殺到した。店のオープンと同時に数十人が短距離走のように全速力で疾走する中、一部の人は上りのエスカレーターを逆走して売り場に向かって駆け抜けて行った。その様子は、「大邱新世界ナイキジョーダンゴルフオープンラン」というタイトルの動画がYouTubeに掲載されて大きな話題にもなった。

一旦購入に成功すれば、100%から最大2000%の収益率が可能なスニーカーテクがZ世代の財テクとして定着し、災害かと思わせるような“オープンラン”が大衆化した。ランニングシューズ、バスケットボールシューズ、ゴルフシューズからLEGO、電子製品までスニーカーテクの領域が拡張し、限定版として発売される全ての製品がZ世代の情熱的な投資対象に変貌している。

17日、限定版取引のプラットフォーム「Kream」によると、昨年最高の収益率を記録したスニーカーは「トム・サックス×NIKE マーズヤード2.0」で発売価格から最大3237%上昇した価格で取引された。このスニーカーは、ニューヨーク出身の芸術家トム・サックスとナイキのコラボ製品で、G-DRAGON(BIGBANG)が着用して人気を博した。200ドル(約2万3000円)で発売されたこのスニーカーは、最近800〜950万ウォン(約77万〜91万円)で取引されており、マーズヤード2.0の前に発売されたマーズヤード1.0は、歴代最高価格となる1500万ウォン(約144万円)で取引された。

「20代の株式」とも呼ばれる限定版スニーカー投資には、まとまった金が必要ではなく、すぐに100〜1000%台の収益率を得られることからZ世代に人気が高い。Z世代は一つの文化としてスニーカーというファッションアイテムを好むが、このスニーカーを収集して所蔵できるのと同時に安く買って高く売ることができる点がスニーカーテクの大きな魅力に挙げられる。限定版に対する所蔵価値と高い収益率のためにスニーカーマニアたちは一週間に数回の「ナイキ野宿」も厭わない。

そして今月14日、新世界百貨店の大邱店でオープンラン騒動を巻き起こした先着順販売されたシューズも、「AIR JORDAN 1 LOW GOLF」というゴルフシューズだ。販売価格は17万9000ウォン(約1万7000円)だが、発売と同時にリセールプラットフォームで65万〜70万ウォン(約6万3000〜6万7000円)で取引されている。

スニーカーリセールプラットフォームの「ストックエックス」関係者は「2022年には限定版製品の領域がゴルフからテニス、レーシング、フライフィッシング、ゲームなどに拡張される流れが予想されている。また昨年、ストックエックスには4500を超える子ども用スニーカーが登録され、ことしはキッズスニーカーの取引量が大きく増加すると予想されており、女性用スニーカーの取引量も男性用に比べて3倍高い上昇率を見せている」と予測した。

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