「戦犯プーチンを捕まえろ」100万ドルの懸賞金をかけたロシア実業家
2022年03月04日 09時56分 WoW!Korea

「戦犯プーチンを捕まえろ」100万ドルの懸賞金をかけたロシア実業家(画像提供:wowkorea)
ロシア出身のある実業家が、ロシアのプーチン大統領を指名手配し、注目を集めている。
3日(現地時間)、英国インディペンデント紙など外信によると、有名実業家コナニキン氏(55)がプーチン大統領を公開手配し、100万ドルの懸賞金をかけたと報じた。
コナニキンは1991年、エリツィン政府から外国為替取引の許可を受け、ロシア外換銀行を設立した。
彼はロシアで100社余りの会社を設立、一時はロシア一の富豪と呼ばれた。その後、1999年に米国に亡命した。亡命後は100社の運営権などロシア内の資産をすべて失った。
コナニキンは先月27日、自身のフェイスブックに「ロシア憲法および国際法に基づき、『戦犯』プーチン大統領を逮捕する者に100万ドルを支給することを約束する」と明らかにした。
彼はプーチン大統領の写真入りの指名手配ポスターを公開した。「生死を問わず捕まえて来い」という文句とともに「大量虐殺犯ウラジーミル・プーチン」と書かれている。
この掲示物はフェイスブックの運営方針違反で一度削除されたが、1日再び掲載された。
コナニキン氏は「選挙の自由を制限し、反対派を粛清するなど(ロシア)憲法に違反したプーチン大統領を大統領として認めることはできない」とし「ロシア人として、ロシア市民としてロシアの『非ナチ化』の先頭に立つことが私の道徳的義務だ。プーチンの猛攻に耐えるためのウクライナ人の英雄的努力を引き続き支援する」と述べた。
彼はプーチンに懸賞金をかけた理由について「法の審判」のために掲げたと明らかにした。
彼は今月2日、リンクトインに「プーチン暗殺に対する対価を支払うわけではない」とし「プーチンは必ず法の審判を受けなければならない」と伝えた。
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