中国の外交部報道官、セルビアへの防空システム輸出は「協力計画に基づくもの」…米国の台湾向け武器輸出にも言及

中国の外交部報道官、セルビアへの防空システム輸出は「協力計画に基づくもの」…米国の台湾向け武器輸出にも言及

中国の外交部報道官、セルビアへの防空システム輸出は「協力計画に基づくもの」…米国の台湾向け武器輸出にも言及(画像提供:wowkorea)

中国政府がセルビア共和国に防空ミサイルシステムを輸出したことについて、中国外交部のチョウ・リツケン(趙立堅)報道官が記者の質問に答えた。

趙報道官は11日の定例記者会見に出席した。

会見では、外国メディアの記者から「セルビアが先週末に中国の防空システムを受け取ったと報道されているが、これは事実か」「また、このシステムはY-20輸送機とHQ22防空ミサイルシステムか」「今回の武器売却はウクライナ戦争と関係するものか」といった質問が飛んだ。

これに対し、趙報道官は「中国とセルビアの協力計画に基づき、中国政府は空軍の輸送機を派遣してセルビア軍に軍事物資を送った。メディアは勘ぐった報道をしないでほしい。今回の(武器輸出)プログラムは(中国・セルビア以外の)第三国に向けたものではなく、現在の(ウクライナ)情勢にはまったく関係ない」と述べた。

これを受けて、外国メディアの記者がさらに「(趙報道官は)第三国に向けたものではないと強調されたが、中国政府は武器の売却がヨーロッパ地域の平和をおびやかすと考えているのか」と質問。

趙報道官は「質問の意味が分からない。米国はヨーロッパや台湾地区に武器を輸出している。あなた方は地域の平和と安定をきちんと考えたことがあるのか。中国がセルビアに通常の軍事物資を売却したことが、地域の平和と安定を損なうとでもいうのか」と答えた。

関連記事(外部サイト)