サル痘ワクチン、「一般人への接種計画はない」=韓国防疫当局

サル痘ワクチン、「一般人への接種計画はない」=韓国防疫当局

サル痘ワクチン、「一般人への接種計画はない」=韓国防疫当局(画像提供:wowkorea)

韓国の貿易当局は、サル痘と関連し「一般人に対するサル痘ワクチン使用計画は検討していない」と明らかにした。

一方で、サル痘ウイルス曝露(ばくろ)者に対する「制限的な使用」を示唆した。

当局は、サル痘発生国を訪問した渡航者を対象に流入事例の発生に備え、入国時、全渡航者に発熱チェックと健康状態質問書の提出を義務付けている。

疾病管理庁・中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析チーム長は24日、定例ブリーフィングで韓国国内に備蓄されているサル痘ワクチン3502万人分について「サル痘ワクチンの目的は、生物テロや人間に非常に危険なことが起こる高度の公衆衛生危機に対応して使用する目的で生産し備蓄されている」と言及。該当ワクチンは、凍結乾燥ワクチンとして長期間の保管が可能だ。

一般人に対する使用については「世界のどこかに残っている可能性のあるサル痘ウイルスと、特に実験室での事故に備えてワクチンを保有している。非常に強い危険状況でなければ、ワクチンは使用しない」としたうえで、「万が一、ワクチンを接種するとしたら、年齢制限はない」と述べた。

防疫当局は、サル痘曝露(ばくろ)者を対象に制限的にワクチンを摂取することを検討しているとの立場を明かした。

イチーム長は、海外の事例を挙げて「サル痘ワクチンの場合は、サル痘ウイルス曝露(ばくろ)後、4日以内に痘そうワクチンを接種すると感染予防効果あり、14日までは予防効果が見られる」とし、「曝露(ばくろ)後、使用に対して非常に制限的な目的での使用のみを検討している」と説明した。

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