“焼肉店払い戻しパワハラ”牧師親子、検察が罰金刑を求刑=韓国

“焼肉店払い戻しパワハラ”牧師親子、検察が罰金刑を求刑=韓国

“焼肉店払い戻しパワハラ”牧師親子、検察が罰金刑を求刑=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国キョンギド(京畿道)ヤンジュ(楊州)市にある焼肉店で事業主の防疫守則違反を主張し、払い戻ししてほしいと暴言を吐いた牧師親子に対して、検察が罰金刑を求刑した。

25日、ニュース1によると、ウィジョンブ(議政府)地裁で開かれた結審公判で、検察は恐喝未遂の疑いで在宅起訴された牧師に対して、罰金500万ウォン(約50万円)を言い渡してほしいと裁判所に要請した。業務妨害などの疑いで一緒に在宅起訴された牧師の娘に対しては罰金300万ウォン(約30万円)を要請した。

牧師は最終陳述 で「わたしは厳重に処罰されても良いが、わたしの娘はまだ幼い」と涙で善処を訴えた。

娘は「この事件でとてもつらくて、楊州からインチョン(仁川)に引っ越した」とし、「公論化されてパワハラだと報道されたのはひどい」と陳述した。

被害者との合意や謝罪の有無などを尋ねる質問に、親子は努力中だという趣旨の回答をしたと伝えられた。

一方、パワハラ被害に遭った事業主はこの日、あるオンラインコミュニティに裁判を傍聴してきたとし「多くの方々が便りを気にされているが、私たちは最初の文にも書いたように合意しない。 私たちの目標はお金ではなく処罰だ」と明らかにした。

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