中国の王毅外相が米中関係について発言…「これ以上悪化させてはならない」

中国の王毅外相が米中関係について発言…「これ以上悪化させてはならない」

中国の王毅外相が米中関係について発言…「これ以上悪化させてはならない」(画像提供:wowkorea)

中国の王毅(おう・き)外相が31日、「米国が台湾問題を後退させ続ければ、台湾海峡の平和を根本から破壊することになり、最終的に自身に災いが及ぶだろう」と発言した。

中国外務省の発表によると、王外相は31日に開かれた「キッシンジャーと米中関係」セミナーで祝辞を述べた。

王外相はその中で、「多元的かつ包容的で安全な世界を建設するのは中米両国の責務だ」とした上で、「中米関係は現在ますます多くの問題に直面している。両国関係の歴史は歪曲され、間違った道に進まされようとしている。もし米国が台湾問題で後退し続けるなら、台湾海峡の平和を根本的に破壊することになり、最終的には自身に災いが及ぶだろう」と述べた。

その上で、王外相は「中米関係をこれ以上悪化させてはならない。正しい選択をし、きちんとした戦略・認識を持って、冷戦的な思考法は捨てなければならない。政治的な基礎を固め、意見の不一致を調整しなければならない。競争の論理から脱却し、協力関係を強化しなければならない」と主張した。

王外相はさらに「現在の中米関係の雰囲気は異常だ。米国側は極度に焦りを感じる必要はない。中国が最優先するのは自国発展へ力を注ぐことであり、人民の生活向上への要求を満足させることである。米国は大国間競争の枠の中で中米関係を定義し、勝つか負けるかの理論を政策目標としている。これは中米両国を衝突させ、世界を分裂・動揺させることになる」と警告した。

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