動物に噛まれた患者の80%が「犬に噛まれた」=韓国

動物に噛まれた患者の80%が「犬に噛まれた」=韓国

動物に噛まれた患者の80%が「犬に噛まれた」=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国で、動物に噛まれた患者のうち80%が犬に噛まれたケースと集計された。

11日、疾病管理庁の‘2021年度国内狂犬病咬傷(こうしょう)患者発生監視現況’資料によると、疾病管理庁の狂犬病発生監視システムで受け付けられた咬傷患者は2019年670件、2020年302件、2021年130件だった。咬傷患者は2020年からは減少傾向を見せているものの、この3年間で計1102件が発生した。

動物別では犬による咬傷が80.8%で最も多く、猫による咬傷が14.6%でその後に続いた。

犬による咬傷のうち、ペットによるものが76.2%で最も多く、飼育犬は15.2%、捨て犬は8.6%と集計された。猫による咬傷はペットの猫が36.8%で、野生猫が63.2%だった。

昨年受け付けられた咬傷患者はカンウォンド(江原道)で63.1%、キョンギド(京畿道)で30.8%と多く発生した。

狂犬病は狂犬病ウイルスによって発生する人獣共通の感染症で、動物の場合、狂犬病と呼ばれる。人が罹患(りかん)する狂犬病は、狂犬病にかかった動物に噛まれたり、傷を通じて動物の唾液の中にあるウイルスが体内に侵入して感染する。

韓国国内で動物の狂犬病発生は2014年以降報告されていない。人の狂犬病感染は2005年以降、報告事例はない。

世界保健機関(WHO)によると、東南アジア地域の11か国を危険度に応じて清浄国家、高危険・中危険・低危険流行国家に区分している。バングラデシュ、インド、ミャンマーが高危険流行国で、ブータン、ネパール、スリランカ、インドネシアが中危険流行国である。

海外旅行やペット飼育人口の増加などを考慮すると、国内でも管理が必要だと指摘されている。報告書は「狂犬病の危険地域や国を旅行する時は野生・有機動物との接触を避け、噛まれた場合は必ず応急措置と治療を受けなければならない」と明らかにした。

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