香港の高校教科書に「香港はイギリスの植民地ではなかった」という記述が登場…中国当局の意向を反映か

香港の高校教科書に「香港はイギリスの植民地ではなかった」という記述が登場…中国当局の意向を反映か

香港の高校教科書に「香港はイギリスの植民地ではなかった」という記述が登場…中国当局の意向を反映か(画像提供:wowkorea)

香港で審査を通過した6つの「公民教科書」のうち、4つの教科書に「香港はイギリスの植民地ではなかった」という表記があることが分かった。香港メディアが伝えた。

報道によると、2019年に香港で起こった逃亡犯条例改正案に反対するデモをきっかけに、それまで高校で行われていた「通識教育」(一般教育)という科目の内容が親政府陣営から批判を受けた。その後、同科目は2022年9月から「公民と社会発展」に名前を変え、「通識教育」とは別の教科書を使用することが決まった。

ところが、香港教育局が先日発表した6つの教科書のうち、4つの教科書に「香港はイギリスの植民地ではなかった」という表記が登場した。

そのような教科書のうちの一つを見ると「香港は昔から中国の領土である。中国は1972年に国連の非植民地化特別委員会に香港・マカオを植民地リストから削除するよう求め、最終的に採択された」と記載されている。

さらに、「イギリスは『植民地モデル』によって香港を統治したが、清朝以降の中国政府は不平等条約を認めておらず、香港の主権を放棄した事実はない。そのため、香港はイギリスの植民地ではない」としている。

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