米国で”道に落ちた1ドル紙幣”に注意、「死につながる悪魔の粉が付着…絶対に触らないで」=韓国報道
2022年06月16日 11時48分WoW!Korea

米国で”道に落ちた1ドル紙幣”に注意、「死につながる悪魔の粉が付着…絶対に触らないで」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
米国で、道に落ちていた1ドル紙幣から「麻薬成分」が検出される事件が相次いで発生。米テネシー州当局が注意を呼び掛けている。
15日(現地時間)、米NBCなどによるとテネシー州当局は先ごろ、住民に対して「道に落ちている紙幣には触らないで」と警告した。
これに先立ち、テネシー州の中央部南西に位置するペリーの地域警察は、道に落ちていた紙幣から白い粉が検出される事件が数件発生していると明かした。発見当時、紙幣は折られた状態だった。
粉の成分を確認した結果、麻薬に該当するメタンフェタミンとフェンタニルに陽性反応を示したという。メタンフェタミンは強い覚せい剤で、「ヒロポン」という名前でも知られている。また、フェンタニルは少量でも死に追いやる可能性がある「悪魔の薬物」と呼ばれている。
現地警察は「家族、知人にもこの事件内容をシェアしてほしい」とし、「会社や公園などでも、道や床に落ちた紙幣には気を付けてほしい」と警告。
また「紙幣を麻薬運搬用ポーチ(ケース/入れ物)として使用し摘発された場合、処罰を強化する方案を推進する方針」と説明した。
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